3日間で100人増。サウスカロライナ州のはしか流行が2026年に入り急拡大
サウスカロライナ州で2025年10月から続くはしか流行が、2026年1月に急拡大。3日間で99人の新規感染が確認され、累計310人に。保健局は追跡の難航を報告。
わずか3日間で99人。2025年10月から続くサウスカロライナ州のはしか(麻疹)集団感染が、2026年に入り制御不能なスピードで拡大しています。州保健局は金曜日の定例アップデートで、感染の封じ込めが極めて困難な状況にあることを認めました。
サウスカロライナ州のはしか流行:2026年初頭の統計と追跡の難航
最新の報告によると、累計感染者数は310人に達しました。現在、200人が検疫(クアランティン)下にあり、9人が厳重な隔離措置を受けています。しかし、公衆の場での曝露サイトが急速に増加しており、保健当局はすべての濃厚接触者を特定しきれていないのが実情です。
二次感染リスクと免疫保持の重要性
州の疫学者であるリンダ・ベル博士は、はしかの強い感染力について警鐘を鳴らしています。博士によると、ワクチン未接種の集団においては、1人の感染者から最大で20人に二次感染が広がる可能性があるといいます。当局は、免疫がないにもかかわらず曝露に気づいていない市民が数百人規模で存在する可能性を示唆しています。
関連記事
NPRのポッドキャストホスト、マヌーシュ・ザモロディの新著『Body Electric』が問う。テクノロジーは私たちの脳だけでなく、身体そのものをどう変えているのか。デジタル時代の身体的健康を再考する。
オランダ船籍のクルーズ船でハンタウイルスの一種「アンデスウイルス」に8人が感染し、3人が死亡。WHOは大規模感染拡大の可能性は低いとしているが、米国のCDC弱体化が新たなリスクとして浮上している。
米国のワクチン諮問委員会ACIPの憲章が刷新。ケネディ保健長官の主導で、反ワクチン的な視点が連邦政策に組み込まれようとしている。日本の公衆衛生にも無縁ではない動きだ。
米国保健福祉長官RFKジュニアがCDCのワクチン諮問委員会の規約を改定。専門家を排除した人事が連邦裁判所に阻まれた経緯と、科学的助言体制の行方を解説します。
意見
この記事についてあなたの考えを共有してください
ログインして会話に参加