北朝鮮 極超音速ミサイル 2026年発射:中韓首脳会談の最中に金正恩氏が視察
2026年1月4日、北朝鮮が金正恩氏立ち会いのもと極超音速ミサイルの発射実験を実施。韓国の李大統領が訪中し習近平氏との会談に臨むタイミングでの挑発に、地域安保の緊張が高まっています。
対話の準備が進む一方で、再び緊張の火種が放たれました。合同参謀本部の発表によると、2026年1月4日、北朝鮮は東海に向けて複数の弾道ミサイルを発射しました。朝鮮中央通信は、今回の実験が「極超音速ミサイル」の試験発射であり、金正恩総書記が現地で視察したことを伝えています。
北朝鮮 極超音速ミサイル 技術と軍事拠点の強化
今回の発射は、単なる武力誇示に留まりません。金正恩氏はミサイル発射に先立ち、多連装ロケットランチャーを製造する主要な軍需工場を視察しており、兵器供給ラインの安定化を強調していました。極超音速ミサイルは既存の防衛システムを回避する可能性があり、地域安保にとって新たな懸念材料となっています。
- 金正恩氏による極超音速ミサイル試験への立ち会い
- 多連装ロケットランチャー生産ラインの点検
- 東海(日本海)へ向けた複数発の弾道ミサイル発射
中韓首脳会談の裏で動く地政学的な意図
注目すべきは、この挑発のタイミングです。韓国の李大統領は現在、習近平国家主席との首脳会談のために北京に到着しています。韓国大統領府は、北朝鮮に対し挑発行為を即刻停止するよう強く求めていますが、北朝鮮側は技術力の誇示を通じて、外交交渉における存在感を高める狙いがあると見られています。
記者
関連記事
2026年6月、習近平(シー・ジンピン)が7年ぶりに平壌を訪れた。21発の礼砲と『新時代の親善』が並んだが、2019年にはあった『朝鮮半島の非核化』は今回の官営報道から消えた。象徴の過剰か、実質の格上げか。
パナマ外相が国連安保理でパナマ運河をめぐる緊張に対し「対立より対話」を訴えた。中国が議長国を務める場での発言が持つ地政学的意味を読み解く。
中国の董軍国防相が今年もシャングリラ対話を欠席する見通し。アジア最大の安全保障フォーラムに低レベルのPLA代表団を派遣する方針で、地域の安全保障対話における中国の姿勢に注目が集まっています。
中国がAIと電磁波物理学を融合した次世代電子戦技術を急速に開発中。日本の防衛産業・同盟戦略・電波政策に何をもたらすのか、多角的に読み解く。
意見
この記事についてあなたの考えを共有してください
ログインして会話に参加