ホンダが半導体調達を多角化、脱中国を加速。ローム採用で供給リスクに備える
ホンダが中国への半導体依存を減らすため、ロームなど国内外のサプライヤーから調達を分散させる方針を決定。過去の数億ドル規模の損失を背景に、供給リスクの低減とEV生産の安定化を図ります。
数億ドルの損失という苦い経験が、ホンダの戦略を根本から変えようとしています。 日本経済新聞(Nikkei)の報道によると、ホンダは中国への依存度を下げるため、半導体の調達先を国内外の複数のサプライヤーに分散させる方針を固めました。これには日本の半導体大手であるロームなどが含まれており、過去の供給不足による生産停止の再発防止を目指します。
ホンダ半導体調達の脱中国:安定供給への転換点
ホンダが今回、調達網の再構築を急ぐ背景には、深刻な収益への影響があります。昨年末、半導体不足により営業利益で数億ドル規模の損失が見込まれたことが決定打となりました。特に、オランダのネクスペリア社(中国企業傘下)を巡る供給不安は、特定地域への依存がもたらすリスクを浮き彫りにしました。
EV戦略と生産継続性の確保
ホンダが注力する新型EV「P7」などの次世代車両には、膨大な数の半導体が使用されます。過去にはチップ不足で生産削減を余儀なくされた経緯もあり、日本国内のサプライヤーとの連携強化は、生産ラインを止めないための生命線と言えるでしょう。
関連記事
PRISMが7月に紹介したEpoch AIの予測(2026年7〜9月期にビッグテック5社のフリーキャッシュフローがゼロ)を8-Kで採点。設備投資がトレンドを447億ドル上回り、5社合計は-318億ドル(PRISM試算)でした。
FRBは賛成10反対2、日銀は賛成8反対1で金利を据え置き。米国7〜9月期GDPは年率3.4%成長、9月PCE物価は前年同月比3.6%。サムスン電子の決算は営業利益107兆4000億ウォンのうち半導体が106兆5000億ウォン。
韓国の7~9月期GDPは前期比1.0%増でした。寄与度では、輸出1.1ポイントから輸入1.0ポイントを差し引いた純輸出が0.1ポイントです。半導体製造用機械などが主導した設備投資0.4ポイントと実質GDI3.4%増も表れ、民間消費は0.2%減りました。
韓国の10月1〜20日の輸出は105.4%増、中国の1〜9月の輸出は16.4%増。中国の小売売上高と韓国の若年層の就業率は、輸出ほどには伸びていません。韓国銀行の金利据え置き、JNTOの9月推計値、日本のコアCPIも取り上げました。
意見
この記事についてあなたの考えを共有してください
ログインして会話に参加