TeraWulfの目標株価が24ドルへ、KBWが「AI転換」を2025年の成長因子と評価
投資銀行KBWがTeraWulf(WULF)を格上げし、目標株価を24ドルに引き上げました。ビットコインマイニングからAI・HPC事業への転換が2025年以降の急成長を支える鍵となります。
目標株価が現在の約2.5倍に引き上げられました。投資銀行のKBWは、ビットコインマイニング企業であるTeraWulf(WULF)の投資判断を「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価をこれまでの9.50ドルから24ドルへと大幅に上方修正しました。この強気な見通しの背景には、同社が推進するAIおよび高機能コンピューティング(HPC)への事業転換があります。
TeraWulf AI 投資 2025:マイニングからAIデータセンターへの変貌
KBWのレポートによると、市場はTeraWulfがビットコインマイニングからAI/HPCリーシングへとシフトすることで得られる収益のポテンシャルを過小評価していると指摘しています。アナリストのステファン・グラゴラ氏は、2026年から2027年にかけての収益構造の変化が、株価の強力なカタリスト(触媒)になると分析しています。
- 2027年までに見込まれる646メガワット(MW)のHPCリーシング・パイプライン。
- 2025年から2027年にかけて、EBITDAの年平均成長率(CAGR)が505%に達するという予測。
- 2026年には収益の約3分の2がHPC事業から創出される見込み。
ビットコインマイニングの比重は低下へ
かつての主力事業であったビットコインマイニングは、2027年までには同社の業績において「重要ではない」レベルまで比率が低下すると予測されています。現在、ビットコイン価格は88,518ドル前後で推移していますが、マイナー各社は収益の安定化を目指し、既存のデータセンター設備をAIハードウェアのホスティングに転用する動きを強めています。
| 指標 | 現在(2025年末) | KBW予測(目標) |
|---|---|---|
| 目標株価 | 9.50ドル | 24ドル |
| 投資判断 | マーケットパフォーム | アウトパフォーム |
| 主要収益源 | BTCマイニング | AI / HPCリーシング |
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