クアルコムとベトナムVingroupがCESで披露したVinMotionヒューマノイドロボットの全貌
クアルコムとベトナムのVingroup傘下VinMotionが、CES 2026で新型ヒューマノイドロボットを発表。ベトナム生産の高度なロボットが世界の工場市場を狙います。
製造業のハブとして急速に成長するベトナムが、ついに「工場の主役」をも自ら作り始めました。クアルコムとベトナム最大のコンボマリットであるVingroupの新しい子会社は、2026年1月9日、世界最大級のテクノロジー見本市「CES」にて、新型のヒューマノイドロボットを公開しました。これは単なる技術展示ではなく、ベトナムを拠点とするハイテク生産の新たな局面を示唆しています。
クアルコムとVinMotionの連携がもたらす産業革新
ロイター通信などの報道によると、今回デビューしたヒューマノイドロボットは、Vingroup傘下の新会社であるVinMotionによって開発されました。同社は、掃除機ロボットのルンバなどで知られる家庭用ボットの生産拠点として知られるベトナムに、高度な自律走行と判断能力を備えたアンドロイドを投入することで、世界の工場クライアントの獲得を目指しています。
このロボットの背後には、Vingroupが展開する広大なエコシステムがあります。同グループは以前から電気自動車(EV)メーカーのVinFast向けにAI研究を進めており、その知見が今回のロボット開発にも応用されています。クアルコムは以前、VingroupのAI部門の一部を買収しており、両社の協力関係はより強固なものとなっているようです。
ベトナム発のロボットが狙うグローバル市場
VinMotionのアンドロイドは、すでに2025年8月にハノイでデモンストレーションを行っており、その性能は着実に進化を遂げてきました。今回のCESでの発表は、ベトナム国内市場に留まらず、世界中の自動化工場への導入を本格化させるための「世界デビュー」と位置付けられています。
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