TWICE「What is Love?」9億回再生達成 - 10億回への道のりが見えた
TWICEの「What is Love?」が9億回再生を突破。K-POPガールズグループ初の快挙の背景には何があるのか。デジタル時代の音楽消費とファン文化の変化を探る。
9億回という数字が持つ重みを、あなたは想像できるだろうか。2月11日午後12時35分頃、TWICEの楽曲「What is Love?」のミュージックビデオがYouTubeで9億回再生を突破した。これは同グループ初の快挙であり、10億回という前人未到の領域への扉が開かれた瞬間でもある。
6年間の積み重ねが生んだ記録
「What is Love?」は2018年4月9日にリリースされた楽曲だ。発表から約6年という歳月をかけて、この記録的な数字に到達したことになる。単純計算すれば、1日あたり約41万回の再生が続いていたことを意味する。
TWICEは韓国の大手事務所JYPエンターテインメント所属の9人組ガールズグループとして、2015年にデビュー。「What is Love?」は彼女たちの代表曲の一つとして、特に海外ファンから絶大な支持を受けてきた。楽曲の特徴的なメロディーラインと、映画のパロディを織り込んだユニークなミュージックビデオが話題を呼んだ。
デジタル時代の音楽消費パターン
9億回という数字は、現代の音楽消費がいかにデジタル中心にシフトしているかを物語っている。従来のCD販売やラジオ放送とは異なり、YouTubeは世界中のファンが時間や場所を問わずアクセスできるプラットフォームだ。
特に注目すべきは、この記録が6年間という長期にわたって積み重ねられた点である。一過性のバイラル現象ではなく、継続的なファンの支持と新規リスナーの獲得が生み出した結果と言えるだろう。
K-POP業界では、ミュージックビデオの再生回数が単なる人気指標を超えて、アーティストの国際的地位を示すバロメーターとしての役割を担っている。9億回という数字は、TWICEが名実ともに世界的アーティストであることを証明している。
グローバルファンダムの力
TWICEのファンは「ONCE」と呼ばれ、世界各地で活発なファン活動を展開している。彼らの特徴は、楽曲やパフォーマンスへの愛情を、具体的な行動で示すことだ。ミュージックビデオの反復再生、SNSでの積極的な拡散、各種音楽チャートでの組織的な応援活動などがその例である。
日本においてもTWICEは特別な存在だ。メンバーのサナ、ミナ、モモが日本出身ということもあり、日本のファンにとってより身近な存在として受け入れられている。日本でのコンサートは常に完売状態で、楽曲も日本語版がリリースされるなど、現地に根ざした活動を続けている。
10億回への道のり
これまで10億回再生を達成したK-POPガールズグループのミュージックビデオは存在しない。TWICEが最初の記録保持者となる可能性が高まっている。
現在の再生ペースを考えると、「What is Love?」が10億回に到達するのは時間の問題とみられる。ただし、この記録達成には単なる数字以上の意味がある。それは、K-POPが真の意味でグローバル音楽ジャンルとして確立されたことを示す象徴的な出来事となるだろう。
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