46ヶ月連続の低迷、韓国企業景況感指数(BSI)95.4にとどまる:建設・鉄鋼業の不振が深刻
2026年1月の韓国企業景況感指数(BSI)は95.4を記録。46ヶ月連続で基準値100を下回り、建設・鉄鋼業の深刻な不振が全体の景況感を押し下げています。投資家必見の経済分析。
46ヶ月間、出口の見えないトンネルが続いています。韓国経済人協会(FKI)が発表した最新の調査によると、売上高基準で上位600社を対象とした2026年1月の企業景況感指数(BSI)展望値は95.4を記録しました。指数が基準値の100を下回るのは、2022年4月から46ヶ月連続のことです。これは韓国企業の多くが、来月の景況感を依然として楽観視できていないことを示しています。
韓国企業景況感指数 2026年1月:製造業と非製造業の温度差
産業別に見ると、特に製造業の冷え込みが目立ちます。製造業のBSI展望値は91.8で、今月の見通しからさらに悪化しました。非製造業は98.9と基準値に近いものの、建設業などの不振が全体の足を引っ張る形となっています。BSIとは、100を基準にそれより低ければ景気を悪く見る企業が多く、高ければ良く見る企業が多いことを示す指標です。
構造改革とコスト負担の軽減が急務
韓経協(FKI)のイ・サンホ経済産業本部長は、「2026年の韓国経済は今年に比べ成長が改善されると予測されているものの、企業の心理はまだ回復していない」と指摘しています。鉄鋼や石油化学といった基幹産業の構造調整を政府が支援するとともに、エネルギーや原材料に関連する企業の財務負担を軽減する努力が必要だと強調しました。
関連記事
この1週間あまりに日米韓が出した賃金・物価の数字を、測り方まで追いました。国慶節の行き先の数字が出る時期、サムスン電子の四半期営業利益100兆ウォン超え、下方修正された米雇用、8カ月連続プラスの日本の実質賃金(速報)、2.9%上昇した韓国9月物価と11月の原油確保。
韓国の2026年7月の出生数は2万4275人、25か月連続の増加でした。台湾と中国は二桁の減少、日本はどの統計を見るかで読み方が変わります。期間・統計の種類・集計対象がすべて違う四つの数字を仕分けたうえで、反転がコホート効果か政策効果かを検討しました。
トランプ大統領が語った韓国の対米投資「最大2000億ドル」を米韓共同ファクトシートで確かめると、金額が記された事業はテキサスのガス火力発電と原発の2件で、アラスカLNGには金額がありません。同じ構造のMOUを結んだ日本は、第1弾で日米の発表額が一致していました。文書ごとの数字とMOUの条項の順序を照合しました。
サムスン系3社がUpbit運営会社Dunamuの株式4%を約408億円で取得。カカオは1ヶ月足らずで約2,200億円分の株式を売却。韓国財閥と暗号資産市場の構造変化を読み解く。
意見
この記事についてあなたの考えを共有してください
ログインして会話に参加