Riot Platformsが2025年末に2億ドルのビットコインを売却:AIデータセンター建設を加速
Riot Platformsが2025年末に2億ドルのビットコインを売却しました。VanEckの分析によると、この資金はテキサス州のAIデータセンター建設に充てられる見通しです。マイニング業界のAIシフトがビットコイン市場に与える影響を解説します。
2025年末のわずか2か月間で、約2億ドル(約290億円)相当のビットコインが市場に放出されました。ビットコインマイニング大手のRiot Platformsは、保有する資産を現金化し、次世代の成長エンジンであるAIインフラへの投資を本格化させています。
Riot Platformsのビットコイン売却とAIへの戦略的シフト
ロイターなどの報道によると、Riot Platformsは2025年12月に1,818 BTC、11月に383 BTCを売却しました。これにより同社のビットコイン保有残高は18,005 BTCまで減少しましたが、得られた資金は約2億ドルに達しています。資産運用会社VanEckのデジタル資産リサーチ責任者、マシュー・シーゲル氏は、この売却資金がテキサス州コルシカーナで進められているAIデータセンター建設の第1段階(112MW規模)の資本支出(CAPEX)をほぼ完全に賄える額であると指摘しています。
マイニング業界に変革をもたらす「AIトレード」の台頭
現在、ビットコインマイナーの間では、既存の電力インフラを転用してAI計算リソースを提供する動きが加速しています。シーゲル氏は「AIトレードとビットコインの関連性はますます強まっている」と述べており、マイナーがAI向け支出のためにビットコインの主要な売り手となっている現状を分析しています。本日、ビットコイン価格は1.2%下落し、92,500ドル付近で取引されています。一方でゴールド(金)が4,500ドル台へ急騰するなど、リスク資産から安全資産への資金移動も見られます。
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