JF-17 Thunder 戦闘機 輸出が加速:パキスタン、バングラデシュやサウジアラビアと大型契約へ
パキスタン製のJF-17 Thunder戦闘機が、バングラデシュやサウジアラビアへの輸出に向けて大きな動きを見せています。1機約2,500万ドルという低価格と、2025年のインドとの紛争で示された実戦能力が、各国の関心を集める要因となっています。
2,500万〜3,000万ドルという異例の低価格が、世界の空の軍事バランスを塗り替えようとしています。パキスタンが自国生産する戦闘機「JF-17 Thunder」が、今、アジアから中東、北アフリカにかけて急速に勢力を拡大しています。ロイター通信などの報道によると、2026年に入り、複数の国との間で巨額の売却交渉が最終段階に入っていることが明らかになりました。
JF-17 Thunder 戦闘機 輸出の勢い:バングラデシュからサウジアラビアまで
2026年1月6日、パキスタン軍はバングラデシュ空軍トップとの会談を経て、JF-17の売却交渉が間近に迫っていることを示唆しました。さらにその翌日には、サウジアラビアが融資額のうち約20億ドルをJF-17の調達に充てる交渉を進めていると報じられました。リビアの武装勢力との間でも40億ドル規模の合意に至ったという情報もあり、パキスタン製戦闘機への関心はかつてない高まりを見せています。
「4.5世代」の性能と圧倒的なコストパフォーマンス
JF-17がこれほどまでに支持される理由は、その「手の届きやすさ」にあります。欧米製のラファールが9,000万ドル以上、スウェーデン製のグリペンが1億ドルを超える中、JF-17はその3分の1以下の価格で提供されています。最新の「Block 3」モデルは、高度なAESAレーダーや電子戦システムを搭載しており、第4.5世代戦闘機としての実力を十分に備えています。
特に2025年5月のインドとの軍事衝突において、パキスタン空軍は西側諸国やロシア製の高価なシステムを相手に優位なパフォーマンスを示したとされています。この実戦経験が、アゼルバイジャンやナイジェリア、ミャンマーに続く新たな買い手を引きつける決定打となりました。
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