中国 AI 株式 IPO 2026:Nasdaqより40%高い評価で資金調達ラッシュが加速
2026年、中国のAI関連企業によるIPOラッシュが加速しています。上海・深セン市場のテック銘柄はNasdaq 100比で40%のプレミアムがついており、DeepSeekやMoore Threadsに続く新規上場が相次ぐ見通しです。
米国市場を圧倒する評価額が、中国のAI投資にさらなる拍車をかけています。上海と深センの証券取引所に上場しているテック企業の評価額は、現在、米国のNasdaq 100を約40%も上回るプレミアム価格で取引されています。ロイター通信やサウスチャイナ・モーニング・ポストによると、この高いバリュエーションを背景に、2026年はAI関連企業の新規株式公開(IPO)が相次ぐ「資金調達の狂乱」が続く見通しです。
中国 AI 株式 IPO 2026 を牽引する半導体サプライチェーン
UBSグループのテクノロジーアナリスト、ランディ・エイブラムス氏は上海でのインタビューに対し、世界市場や台湾市場と同様に、中国の資本市場もAI技術に対して非常に肯定的であると述べています。特にチップ設計から製造、パッケージングテストに至るまで、AIインフラを支える企業への期待感が高まっています。
スイス銀行のアナリスト、ジミー・ユー氏の分析によると、今年だけで半導体サプライチェーンに関わる約30〜40社の中国企業が国内市場でのIPOを計画しており、そのうち3〜4社は業界の主要プレーヤーであるとされています。
DeepSeekショックから始まった再評価の波
この熱狂のきっかけとなったのは、昨年、中国のAIスタートアップであるDeepSeekが急浮上したことでした。これにより、中国のテック株全体に対する投資家の見方が大きく変わりました。続いて、GPUメーカーのMoore Threads Technology(摩爾線程)や、大規模言語モデルを開発するZhipu AI(智譜AI)といった有力企業が相次いで上場し、市場の熱気は最高潮に達しています。
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