ブラジル、2026年に中国人向けビザ免除を計画か 最大の貿易相手国との関係深化へ
ブラジル政府が2026年初頭にも、中国人観光客およびビジネス渡航者向けのビザ要件を免除する計画を進めていると報じられました。この動きは、最大の貿易相手国である中国との関係を一層深めるものとなります。
南米の巨人が、東へと大きく舵を切るのでしょうか? ブラジルが、最大の貿易相手国である中国に対し、観光およびビジネス目的で渡航する国民向けのビザ要件を免除する準備を進めていると、水曜日に現地メディアが政府筋の話として報じました。これは政策の大きな転換点となる可能性があります。
2026年初頭の発表を目指す
現地経済紙「ヴァロール・エコノミコ」によると、この新たなビザ免除措置は2026年初頭に発表される見込みです。この動きは、先に中国がブラジル国民に対して短期滞在のビザを一方的に免除したことへの返礼的な措置と見られています。実現すれば、両国間の人的交流がさらに活発化することが期待されます。
経済関係の深化が背景に
この政策転換の背景には、両国間の強固な経済的結びつきがあります。中国は長年にわたりブラジルにとって最大の貿易相手国であり、大豆や鉄鉱石などの主要な輸出品の最大の買い手です。ビザ免除は、ビジネス渡航を円滑にし、さらなる投資や貿易の機会を創出する狙いがあるとみられます。
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