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6年前の曲が突然1位に——ITZYが証明したこと
K-カルチャーAI分析

6年前の曲が突然1位に——ITZYが証明したこと

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ITZYの「THAT'S A NO NO」ダンス練習動画が韓国YouTubeトレンド1位を獲得。6年前のB面曲がなぜ今バイラルになるのか?K-POPコンテンツの寿命と日本市場への示唆を読み解く。

6年前にリリースされたB面曲が、突然YouTubeのトレンド1位になる——これは「運」なのでしょうか、それとも何か別の力が働いているのでしょうか。

何が起きたのか

2026年3月14日ITZY(イッジ)はメンバーたちのダンス練習映像「THAT'S A NO NO」をYouTubeで公開しました。その翌日、この動画は韓国YouTubeのトレンドランキング1位を獲得しました。

注目すべきは、「THAT'S A NO NO」という楽曲そのものの来歴です。この曲は2020年にリリースされたミニアルバム『IT'z ME』に収録されたB面曲——つまり、メインシングルでもなく、当時から大きな注目を集めていたわけでもありませんでした。それが6年の時を経て、ダンス練習動画という形で再び脚光を浴びています。

JYPエンターテインメント所属の5人組グループであるITZYは、2019年のデビュー以来、「DALLA DALLA」「LOCO」「CAKE」など数々のヒット曲を持つグループです。しかし今回バイラルになったのは、そうした代表曲ではなく、6年前のアルバムの片隅に収められていた一曲でした。

なぜ今、この曲が?

この現象を理解するには、現代のK-POPコンテンツがどのように消費されているかを考える必要があります。

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かつて音楽の「寿命」はリリース後数週間で決まっていました。チャートを駆け上がり、プロモーション期間が終われば、楽曲は静かにアーカイブへと消えていく——それが業界の常識でした。しかしTikTokInstagram Reels、そしてYouTube Shortsといったショート動画プラットフォームの台頭が、この常識を根底から覆しました。

「THAT'S A NO NO」の場合、特定のダンスフレーズやリズムがSNSユーザーの間でシェアされ始めたことが、今回のバイラル現象の発端とされています。ファンコミュニティが自発的にコンテンツを生成し、アルゴリズムがそれを増幅させる——この循環が、6年前の楽曲を2026年のトレンドへと押し上げたのです。

JYPエンターテインメント側もこのタイミングを見逃さず、公式ダンス練習動画を投下することで、ファン発のバイラルに「公式のお墨付き」を与えました。これは偶然の産物ではなく、バイラルの波に乗るための計算された判断と見ることができます。

日本市場への示唆

日本はK-POPの最重要市場のひとつです。ITZYも日本でのファン層を持ち、日本語楽曲のリリースや国内ツアーも行ってきました。

今回の現象が日本市場に投げかける問いは、単なる「どの曲が流行るか」ではありません。より本質的な問いは、コンテンツの賞味期限はもはや存在しないのか、という点です。

日本の音楽産業は、長らく「リリース→プロモーション→終了」という直線的なサイクルで動いてきました。しかしK-POPの事例が示すように、デジタルプラットフォームとグローバルなファンコミュニティの組み合わせは、過去のコンテンツを何度でも「再発見」させる可能性を持っています。ソニーミュージックや国内のエンターテインメント企業がこのモデルをどう取り込むかは、今後の日本音楽産業の重要な課題となるでしょう。

また、ITZYのファン層が若年層を中心としていることを考えると、日本の若いZ世代・α世代がどのようにK-POPコンテンツを消費しているかを読み解くことは、マーケターや文化産業関係者にとっても無視できない視点です。

本コンテンツはAIが原文記事を基に要約・分析したものです。正確性に努めていますが、誤りがある可能性があります。原文の確認をお勧めします。

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