Threads チャット内ゲーム機能をテスト中:Metaが対抗策として打ち出すバスケットボールゲームの全貌
Threadsがチャット内で遊べるバスケットボールゲーム機能を開発中であることがMetaへの取材で判明しました。4億人のユーザーを抱えるThreadsが、ゲームを通じてXやiMessageに対抗する戦略の裏側をChief Editorが分析します。
SNSの覇権争いが「遊び」の領域へ。メタ・プラットフォームズ(以下、Meta)が運営するThreadsが、チャット内で直接遊べるバスケットボールゲームの開発を進めていることが分かりました。ロイターおよびTechCrunchによると、Metaの広報担当者は現在、内部でこのゲームのプロトタイプをテスト中であることを公式に認めました。
Threads チャット内ゲーム機能の衝撃:その仕組みと狙い
この新機能は、未公開機能の発見で知られるリバースエンジニアのAlessandro Paluzzi氏によって最初に報告されました。公開されたスクリーンショットによると、ユーザーは指でスワイプしてゴールを狙うシンプルな操作で、友人同士でスコアを競い合うことができる設計になっています。これは過去にInstagramのDM内で提供されていた隠し絵文字ゲームと同様のコンセプトであり、チャット内での滞在時間を延ばすことが期待されています。
チャット内ゲームの導入は、競合他社に対する強力な差別化要因となります。現在、XやBlueskyには組み込みのゲーム機能がなく、Threadsはこの分野でAppleのiMessage(GamePigeonなどをサポート)を猛追する構えです。
急成長するThreadsと市場の現状
Threadsは現在、月間アクティブユーザー数が4億人を超える規模に成長しています。しかし、ピュー・リサーチ・センターが発表した最新データによると、米国成人の利用率はXが21%であるのに対し、Threadsは8%、Blueskyは4%にとどまっており、市場支配力の差は依然として存在します。
関連記事
MetaがInstagram・Facebook・WhatsAppの有料プランを全世界展開。月額399〜299円のサブスクが私たちのSNS利用をどう変えるのか、その背景と影響を読み解く。
MetaがiPhone向け新アプリ「Forum」を公開。Facebookグループ機能をAIチャットボットと組み合わせ、RedditやChatGPTへの対抗軸を形成。日本のコミュニティ文化への影響を読む。
Metaが約8000人の人員削減を実施。過去最高水準の利益を記録しながらも、AI投資を理由に大規模レイオフを断行する同社の内部では、士気の崩壊と「AI徴兵」が進行している。日本企業への示唆も含めて読み解く。
フェイスブックグループへの投稿削除を求めた訴訟で、AIが生成した架空の判例引用が発覚。法律AIサービス「MarcTrent.AI」の主張が崩れ、弁護士への制裁も検討される事態に。法律×AIの信頼性問題を掘り下げます。
意見
この記事についてあなたの考えを共有してください
ログインして会話に参加