ラオス党大会、トンルン・シスリット書記長を再選:2026年からの新体制と経済の課題
2026年1月、ラオス人民革命党(LPRP)第12回党大会にてトンルン・シスリット氏が書記長に再選。2030年までの新指導部と、債務問題を抱える中での「ビジョン2055」採択について詳しく解説します。
834人の代表による全会一致の決定です。ラオス人民革命党(LPRP)は、首都ビエンチャンで開催された第12回党大会において、トンルン・シスリット氏(80歳)を書記長として再選しました。これにより、同国の最高権力者としての2期目の任期が確定し、政策の継続性が維持される見通しとなりました。
ラオス党大会 トンルン・シスリット再選と新指導部の顔ぶれ
国営ラオス通信によると、今回の大会では2026年から2030年までの指導部が選出されました。最高意思決定機関である政治局は13人で構成され、新たに5人の新メンバーが加わりました。これには、カムリエン・ウタカイソン国防相やカムファン・プイヤヴォン宣伝訓練委員長らが含まれており、部分的な世代交代が進んだ形です。
「ビジョン2055」と経済危機の克服が急務
指導部の選出に加え、党結成100周年を見据えた長期計画「ビジョン2055」も採択されました。この計画では、ラオスを中上位所得国へと引き上げることが掲げられています。しかし、パンデミック以降の深刻な経済危機と、膨らみ続ける対外債務の問題が、新体制にとっての最大の壁となると見られています。
この成功した党大会は、党の発展とラオスの社会主義の大義に新たな展望を切り開くだろう。
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