韓国の輸出 2025年 7000億ドル突破:AI半導体が牽引し過去最高を更新
韓国の2025年年間輸出額が7,097億ドルに達し、史上初めて7,000億ドルの大台を突破しました。AI需要による半導体輸出の記録的成長が牽引。トランプ関税の影響で対米輸出が減少する中、ASEANやインドへの多角化が功を奏しています。
7,000億ドルという歴史的な大台を、韓国がついに突破しました。産業通商資源部が発表したデータによると、2025年の年間輸出額は前年比3.8%増の7,097億ドルに達し、過去最高を記録しました。世界的な景気後退や保護貿易主義の荒波の中で、韓国経済の底力が証明された形です。
韓国の輸出 2025年 7000億ドル突破を支えたAI半導体の勢い
この記録的な成長の立役者は、間違いなくAI(人工知能)ブームによる半導体需要です。半導体輸出は前年比22.2%増の1,734億ドルに達し、単一品目として過去最高の業績を上げました。データセンター向けのメモリ価格が急騰したことが、全体の数字を大きく押し上げました。
また、自動車輸出も720億ドルを記録し過去最高を更新したほか、造船(24.9%増)やバイオヘルス(7.9%増)なども堅調に推移しました。Kカルチャーの人気を背景に、化粧品輸出が11.8%伸びた点も注目に値します。
トランプ関税の影と市場の多角化
一方で、国際情勢の変化は輸出の地図を塗り替えつつあります。ドナルド・トランプ政権による広範な関税措置の影響を受け、対米輸出は3.8%減少しました。中国向けも需要減で1.7%減少しましたが、これをカバーしたのが新興市場です。
- ASEAN(東南アジア諸国連合):半導体を中心に7.4%増
- インド:過去最高の192億ドルを記録
- 中南米:前年比6.9%増
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