34年間の孤立を打破:ソマリアランドが語る イスラエル 国交正常化 2026 の必然性
ソマリアランドの与党幹部がイスラエルとの国交正常化をめぐる批判に反論。34年間の孤立を理由に、国家承認のための必然的な選択であったと主張。2026年1月、紅海の地政学リスクが高まっています。
「我々には選択肢がなかった。生き残るための権利を認めてくれる国なら、どこでも歓迎する」。ソマリアから分離独立を宣言しているソマリアランドの与党幹部が、イスラエルとの関係正常化をめぐる国際社会の非難に対し、真っ向から反論しました。
ソマリアランド イスラエル 国交正常化 への批判を「偽善」と一蹴
アルジャジーラ・ムバッシャーに語ったところによると、ワッダニ党のヘルシ・アリ・ハジ・ハッサン議長は、イスラム圏からの非難を「偽善的だ」と断じました。今回の動きは、2025年12月末にイスラエルがソマリアランドの独立を承認したことを受け、ギドン・サール外相が首都ハルゲイサを訪問したことで加速しています。
ハッサン氏は、34年間もの間、国際社会から無視され続けてきた現状を指摘。アラブ連盟が自分たちを加盟国として受け入れなかった事実を挙げ、「アラブ諸国の拒絶は、我々にとっては何の意味も持たない」と強調しました。また、エジプトやトルコ、アラブ首長国連邦(UAE)など、他のイスラム諸国もイスラエルと外交・経済関係を維持していることを指摘し、ソマリアランドだけが批判される不条理を訴えました。
紅海における軍事拠点化の懸念と「政治的解決」
周辺諸国が最も懸念しているのは、紅海の入り口という戦略的要衝にイスラエルの軍事拠点が設置される可能性です。この点についてハッサン氏は、「現在は外交・経済関係に焦点を当てており、軍事拠点の議論は時期尚早だ」と述べるにとどめ、将来的な可能性を完全には否定しませんでした。
パレスチナ情勢との関連についても、トランプ大統領が仲介した2025年10月の停戦合意に言及。宗教的な連帯と政治的な国益を切り離して考えるべきだという姿勢を明確にしました。
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