ソフトバンク、OpenAIへの400億ドル出資を完了:持ち分10%超でAIインフラ覇権へ
ソフトバンクがOpenAIへの400億ドル出資を完了。持ち分は10%を超え、Stargateプロジェクトを含む巨大AIインフラ構築を加速させます。バリュエーションは2600億ドルに達し、エヌビディア株売却による資金再配置の戦略が鮮明になりました。
400億ドルという巨額の資金が動きました。ソフトバンクグループ(SBG)が、ChatGPTの開発元であるOpenAIに対する総額400億ドル(約6兆円)の出資コミットメントを完全に履行したことが明らかになりました。米CNBCの報道によると、先週、最終分として約220億ドルから225億ドルを送金したとのことです。
OpenAI SoftBank 400億ドル投資の全容と戦略
今回の出資により、ソフトバンクのOpenAIにおける持ち分は10%超に達しました。出資時の企業価値は、資金調達前評価(プレマネー・バリュエーション)で2600億ドルとされています。SBGは以前にシンジケート団を通じて100億ドル、直接投資として80億ドルを投じており、今回の送金で全ての約束を果たした形です。
この資金の多くは、AIの計算資源を支える次世代インフラプロジェクト「Stargate」などのデータセンター構築に充てられる見通しです。サム・アルトマンCEO率いるOpenAIは、今後数年間で総額1.4兆ドルという天文学的なインフラ投資計画を掲げており、NvidiaやOracleとの連携を強めています。
投資資金の裏側:エヌビディア株の売却と再配置
特筆すべきは、ソフトバンクの「選択と集中」です。同社は先月、保有していたNvidiaの全株式(約58億ドル相当)を売却しました。この売却益が今回のOpenAIへの巨額出資を支える原資の一部になったと見られています。また、データセンター投資会社であるDigitalBridgeを40億ドルで買収するなど、ハードウェア供給側からインフラ運営側へと戦略の軸足を移しつつあります。
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