ソウル市 妊婦 ガイドライン 2026:家事推奨と外見圧力への再燃する批判
2026年1月、ソウル市の妊婦ガイドラインがSNSで再び炎上。家事をダイエット代わりとし、夫の世話を優先させる時代錯誤な内容に世界中から批判が殺到。韓国のジェンダー不平等問題の根深さを分析します。
「家事は最高のダイエット?」そんな時代錯誤なアドバイスが、再び世界中を騒がせています。2026年1月7日、過去に批判を浴びて削除されたはずのソウル市妊婦出産情報センターのガイドラインのスクリーンショットが、SNSのX(旧Twitter)で拡散され、国内外から怒りの声が上がっています。
ソウル市 妊婦 ガイドライン 2026:物議を醸した驚愕の内容
今回再浮上したガイドラインの内容は、妊婦を「家族の世話係」としか見ていないような表現が目立ちます。例えば、妊娠19週目の妊婦に対しては、「家事を先延ばしにせず、掃除や食器洗いをすることが、特別な運動をしなくても体重管理に役立つ」と助言しています。また、22週目には「結婚前に着ていた服を目の付くところに掛け、食欲を抑えるモチベーションにせよ」といった、外見への圧力をかける内容も含まれていました。
さらに衝撃的なのは、出産直前の35週目向けのアドバイスです。「入院中に家族が不便を感じないよう、トイレットペーパーなどの日用品を補充しておくこと」「料理が不慣れな夫のために、カレーなどのレトルト食品を用意しておくこと」といった、入院直前まで家族の世話を優先させるよう促す記述がありました。
繰り返される行政の失態と社会の反応
ガーディアンや聯合ニュースによると、これらのガイドラインは韓国産婦人科学会の監修を受け、保健福祉部のサイトを参考に作成されたとされています。しかし、ネット上では「韓国の女性は地獄に住んでいる」「これは妊婦ではなく家族の奴隷ではないか」といった辛辣なコメントが並び、少子化が深刻な韓国社会における根深いジェンダー不平等が改めて浮き彫りになっています。
記者
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