指先ひとつでレンズの濃さが変わる。CES 2026で注目を集めるPovec C1の調光技術
CES 2026で発表されたPovec C1は、指でなぞるだけでレンズの濃さを変えられるエレクトロクロミック技術搭載のサングラスです。自動車技術を応用し、28日間のバッテリー駆動を実現。2026年5月に250〜350ドルで発売予定です。
指先でフレームをなぞるだけで、サングラスの濃淡が瞬時に切り替わります。ラスベガスで開幕したCES 2026のプレビューイベント「CES Unveiled」において、Povec Opticsが発表した最新モデル「Povec C1」が、ガジェット愛好家たちの視線を釘付けにしています。これまでレンズの交換やアタッチメントが必要だった色の調整が、タッチ操作だけで完結する時代がやってきました。
CES 2026 Povec C1:自動車技術から生まれた次世代アイウェア
このサングラスの核心は、エレクトロクロミック技術にあります。これは電圧をかけることで素材の色や透明度を変化させる技術です。同社の共同創業者アレクシス・マーク・ポンス氏によると、もともとはアウディの「Audi E5 Sportback」などの自動車用として開発された技術を、スポーツ用サングラスに応用したものです。サイクリングやスキー、ランニングなど、光の状況が激しく変わる屋外アクティビティにおいて、即座に視界を最適化できる点は大きなメリットとなります。
気になるスペックですが、充電はUSB-C経由で行い、一度のフル充電で約28日間の連続使用が可能です。フレームはトレンドを意識したスポーツタイプで、複数のカラーバリエーションが用意されます。市場にはすでにカラー変更まで可能な「Chamelo Eyewear」などの競合が存在しますが、Povec C1はその洗練されたデザインと自動車由来の信頼性で差別化を図る構えです。
発売時期と価格設定
Povec Opticsは、2026年5月の発売を目指しており、価格帯は250ドルから350ドル(約3万7,000円〜5万2,000円)になると見られています。デザイナーズブランドのサングラスと同等の価格帯でありながら、最新のテック機能を搭載している点が、新しいもの好きなユーザーにどう響くかが注目されます。
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