秋山成勲・テソン・金鐘国が日本で「カオス旅」
SBSプラスの新バラエティ「男っぽい男の旅」が追加ポスターを公開。秋山成勲、BIGBANG・テソン、金鐘国という極端なP型3人が日本を舞台に繰り広げる無計画旅行の見どころを解説します。
計画書ゼロ、スケジュールなし。3人の男たちが日本に降り立ったとき、何が起きるのか。
SBSプラスの新バラエティ番組「男っぽい男の旅」(原題直訳)が、このほど新たなポスター2枚を公開しました。映し出されているのは、格闘家・タレントの秋山成勲、BIGBANGのメンバーテソン(D-LITE)、そしてマッスルミュージカルでもおなじみの金鐘国という、異色の組み合わせ。共通点はただひとつ——MBTIが極端な「P型(知覚型)」であること、つまり計画を立てることが根本的に苦手な3人です。
「無計画」をコンセプトにした旅番組の新しさ
韓国のバラエティ番組における旅行企画は、これまで緻密な構成と事前リサーチが売りのものが多くありました。ところがこの番組は、あえてその逆を行きます。公式説明によれば「本能のままに動く、フィルターなしの冒険」がコンセプト。台本も事前計画も最小限にとどめ、3人の即興判断だけで旅が進んでいく形式です。
舞台が日本であることも、日本の視聴者にとって見逃せないポイントです。見慣れた街並みや観光地が、韓国の著名人たちの目にどう映るのか——そのリアルな反応を楽しめるという意味で、通常の旅行バラエティとは異なる視点が生まれます。秋山成勲は日本と韓国の両国で活動してきた人物であり、日本の文化や言語に精通しています。彼がいることで、番組内に自然な「日韓の橋渡し」が生まれることも期待されます。
3人のキャスティングが語るもの
秋山成勲は格闘技(柔道・総合格闘技)のバックグラウンドを持ちながら、韓国のバラエティ界でも存在感を発揮してきた人物です。テソンはBIGBANGのメンバーとして長年K-POPシーンを牽引し、ソロ活動では日本で特に強固なファン層を持っています。日本武道館での公演経験もあり、日本語も堪能。金鐘国は「ランニングマン」などの長寿バラエティで培った圧倒的なバラエティ適応力で知られます。
この3人が「P型」という共通軸で集められた点は興味深いです。MBTIというツールは、韓国のエンターテインメント業界でキャラクター設定や番組構成の軸として広く活用されており、視聴者が「自分との共通点」や「自分との違い」を楽しむ入口になっています。日本でもMBTIへの関心が高まっている昨今、この切り口は日本の視聴者にも親しみやすいものとなるでしょう。
日本市場への影響と視聴者へのつながり
K-バラエティの日本への浸透は、NetflixやRakuten Vikiといったストリーミングプラットフォームを通じて着実に進んでいます。「ランニングマン」や「新西遊記」などが日本でも一定のファン層を獲得してきた流れの中で、「男っぽい男の旅」は特にテソンの日本人ファンを中心に注目を集めると見られます。
また、ロケ地が日本であることは、番組の認知拡大においても有利に働く可能性があります。「あの場所が映っていた」「あの店に行っている」という形で、日本の視聴者が地元感覚で楽しめるコンテンツになり得るからです。観光地としての日本が韓国コンテンツを通じて再発見される——そうした相互作用は、コロナ禍以降の日韓観光交流の回復とも重なります。
放送開始日や配信プラットフォームの詳細はまだ公式発表されていませんが、ポスター公開のタイミングから近日中の放送開始が予想されます。
記者
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