Nvidia H200 中国市場 2026 年に本格復帰か:500億ドルの商機とトランプ政権の条件
Nvidiaのジェンセン・フアンCEOはCES 2026で、中国市場でのH200 AIチップへの需要が非常に高いと発表しました。トランプ政権が課す25%の売上支払条件のもと、年間500億ドル規模の市場への復帰が現実味を帯びています。
年間 500億ドル規模の巨大な市場が再び動き出そうとしています。 Nvidiaのジェンセン・フアンCEOは、ラスベガスで開催中の CES 2026 において、中国の顧客から H200 AIチップに対して「非常に高い」需要があることを明らかにしました。
Nvidia H200 中国市場 2026 年の供給とトランプ政権の「25%ルール」
ブルームバーグなどの報道によると、フアンCEOは米国政府が H200 の輸出を承認する兆候を示したことを受け、すでにサプライチェーンを稼働させ、生産を再開したと述べています。このチップは、最新世代からは 1〜2世代 遅れていますが、これまでの輸出制限用モデルとは異なり、意図的な性能抑制が行われていない点が特徴です。
今回の輸出再開には、ドナルド・トランプ大統領が提示した異例の条件が伴います。ロイターによれば、Nvidia は中国での売上の 25% を米国政府に支払う必要があります。フアンCEOはこの条件を受け入れつつ、最終的な輸出ライセンスの詳細について政府と調整中であると説明しました。
業績予想に含まれない500億ドルの潜在力
現在、Nvidia が発表している今後2年間の売上見通し(約 5,000億ドル)には、この中国市場での売上は含まれていません。フアンCEOは「中国市場は年間で最大 500億ドル の価値がある」と過去に言及しており、承認が下りれば大きな上振れ要因となります。中国側からの公式な輸入承認発表は期待しておらず、今後の発注状況(PO)を通じて規制状況を把握していく方針です。
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