北朝鮮、新型「核潜水艦」の艦体を公開 韓国の増強計画を非難
北朝鮮の国営メディアが新型核潜水艦とみられる艦体の写真を公開。指導者は韓国の潜水艦建造計画を「攻撃的行為」と非難し、朝鮮半島の軍拡競争が激化する懸念が浮上しています。
朝鮮半島の軍事的緊張が、水面下で新たな段階に入りました。北朝鮮の国営メディアは25日(木)、新型の核潜水艦とみられる艦体の写真を公開しました。同国の指導者は、韓国による独自の潜水艦建造計画を「攻撃的行為」と非難しており、地域の軍拡競争が激化する懸念が高まっています。
ベールを脱いだ新型艦体
AP通信が配信した写真によると、公開されたのは潜水艦の船体部分です。北朝鮮側はこれを核潜水艦の船体だと主張しています。国営メディアを通じて、同国の指導者は、韓国が独自の潜水艦能力を強化しようとする動きを強く牽制しました。この発表は、兵器開発における自国の進展を誇示し、同時にライバル国への警告を送るという、北朝鮮の典型的な戦術とみられています。
エスカレートする軍拡競争
今回の動きの背景には、朝鮮半島で進行中の軍備増強があります。韓国は近年、防衛力強化の一環として、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載可能な潜水艦を含む、海軍力の近代化を積極的に進めてきました。北朝鮮の指導者による非難は、こうした韓国の動きが自国の安全保障にとって直接的な脅威であるという認識を示したものです。両国間の軍拡競争は、今や水面下においても激しさを増しているようです。
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