CoinGeckoが2025年までの調査結果を公開:1,340万以上のトークンが消滅
CoinGeckoの最新分析により、2021年から2025年までに1,340万以上の仮想通貨トークンが消滅したことが判明。市場の淘汰と投資リスクについて解説します。
1,340万。これは過去数年間で仮想通貨市場から姿を消したプロジェクトの数です。暗号資産(仮想通貨)のデータ分析サイトであるCoinGeckoが発表した最新の分析によると、2021年中盤から2025年までの間に、膨大な数のトークンが消滅したことが明らかになりました。
CoinGecko 1,340万トークン消滅の背景と実態
この調査では、市場に登場したものの、取引活動が停止したり、運営が放棄されたりして「デリスト(上場廃止)」扱いとなったプロジェクトを追跡しています。2021年の強気相場から2025年までの期間は、市場の熱狂とその後の淘汰が最も激しかった時期と重なります。
消えゆくトークンの傾向
消滅したトークンの多くは、実用性のない「ミームコイン」や、十分な資金調達ができずに開発が止まった小規模なプロジェクトであることが判明しました。一方で、かつて注目を集めた大規模なプロジェクトであっても、エコシステムの崩壊によって市場から去るケースも見られました。投資家の皆さんは、表面的な価格変動だけでなく、技術的な裏付けやコミュニティの活性化状況を確認することが不可欠です。
関連記事
KelpDAOのエクスプロイトで生じた約2億ドルの不良債権に対し、Aaveが主導するDeFi United救済活動が160億ドルの調達に成功。分散型金融の自己修復力と限界を問う。
KelpDAOへの292億円規模のブリッジ攻撃を発端に、DeFi全体のTVLが48時間で約1.3兆円急減。Aaveだけで8,450億円の預金が流出。クロスチェーン基盤の脆弱性と分散型金融の相互依存リスクを解説します。
SpaceXが約5000億円の損失を抱えながらも、603億円相当のビットコインを売却しない。IPOを控えた宇宙企業の大胆な財務戦略が問いかけるものとは。
ビットコインのオプション市場では、価格が安定しているように見える一方で、下落リスクが静かに高まっています。6万ドル割れシナリオと日本の投資家への影響を解説します。
意見
この記事についてあなたの考えを共有してください
ログインして会話に参加