Metaplanetがビットコイン保有額に対し1.25倍のプレミアムを記録、MSCI指数除外リスク回避で
MSCIが暗号資産保有企業を指数から除外しないと決定したことで、メタプラネットの企業価値がビットコイン保有額に対して1.25倍に上昇。除外リスク回避が株価を押し上げた背景を分析します。
メタプラネットの企業価値がビットコイン保有額に対して1.25倍という、過去3ヶ月で最高のプレミアムを記録しました。これは世界的な指数プロバイダーであるMSCIが、デジタル資産を大量に保有する企業を指数構成銘柄から除外しない方針を固めたことを受けた動きです。
Metaplanet株価上昇とMSCI指数除外リスクの消滅
東京市場でメタプラネット(3350)の株価は4%上昇し、年初来では20%のプラスとなりました。MSCIの決定により、暗号資産を積み上げている「トレジャリー企業」が主要指数から排除されるという数ヶ月間にわたる不透明感が払拭されました。米国市場でも、世界最大のビットコイン保有上場企業であるマイクロストラテジー(MSTR)の株価がプレマーケットで約5%上昇するなど、市場全体にポジティブな影響が波及しています。
ビットコイン保有量世界4位のメタプラネット
メタプラネットは現在、35,102 BTCを保有しており、上場企業としては世界第4位のビットコイン保有規模を誇ります。同社の株価がビットコイン保有純資産価値(NAV)に対して1.25倍の倍率で取引されていることは、投資家が単なる資産保有だけでなく、同社のビットコイン戦略に対してプレミアムを支払っていることを示唆しています。これは、2025年10月の下落局面以前の水準まで回復したことを意味します。
関連記事
ウォーシュ新FRB議長は金利を据え置いた。それでも市場が揺れた理由は、金利ではなく『シグナル』だった。フォワードガイダンス消滅がリスク資産に突きつけた請求書を読み解く。
AIラリーを背景に外国人投資家が8週連続で日本株を買い越し。円安・半導体・デフレ脱却が重なるこの局面で、日本市場に何が起きているのかを多角的に読み解きます。
イーロン・マスクがテスラとスペースXの合併を検討中。実現すれば約3,300億円相当のビットコインを保有する世界第5位の企業ビットコイン金庫が誕生する。日本市場への影響も含め多角的に分析。
ホルムズ海峡封鎖と米イラン交渉の進展を受け、ビットコインが1.6%上昇。予測市場Polymarketでは合意確率が37%に急上昇。地政学リスクと暗号資産価格の新たな連動を読み解く。
意見
この記事についてあなたの考えを共有してください
ログインして会話に参加