ハンファ・エアロスペース ノルウェー ロケット 2026 年の命運を分ける19億ドルの最終決戦
2026年1月27日のノルウェー議会採決を経て、ハンファ・エアロスペースが19億ドル規模の長射程ロケット事業を獲得する可能性が高まっています。K239天舞とロッキード・マーティンが競合する中、過去のK2戦車の教訓を糧に最終契約を目指します。
19億ドル規模の巨大プロジェクトが、いよいよ最終局面に突入します。韓国の防産大手であるハンファ・エアロスペースが、ノルウェーが進める次世代長射程ロケット採購事業の最有力候補として浮上しました。業界関係者によると、早ければ来月初めにも正式な契約が締結される見通しです。
ハンファ・エアロスペース ノルウェー ロケット 事業の承認に向けたカウントダウン
ノルウェー防衛装備庁(NDMA)によると、今回のプロジェクトに関する承認案が現地時間の2026年1月27日にノルウェー議会で本会議採決にかけられます。NDMAの特別顧問であるエンドレ・ルンデ氏は「議会の承認から契約締結までは数週間ではなく数日の問題だ」と述べており、承認されれば即座に手続きが進むことを示唆しています。
現在、ハンファの多連装ロケットシステム「K239天舞(チョンム)」は、米国のロッキード・マーティン社と熾烈な受注争いを繰り広げています。ハンファ側は実務レベルでの反応を肯定的に捉えていますが、2023年に現代ロテムのK2戦車がドイツ製に敗れた過去の事例があるため、最後まで警戒を怠らない姿勢を見せています。
欧州製への固執と実利の間で揺れる議会
ノルウェー国内では、与党連合が政府の勧告を支持する一方で、野党側はNATO加盟国との相互運用性を重視し、欧州製ソリューションの検討を求める声も上がっています。これに加え、技術移転や産業協力などの条件も契約の行方を左右する重要なポイントとなるでしょう。
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