韓悳洙元首相に懲役23年の実刑判決、2024年戒厳令は「内乱」と認定
2026年1月21日、ソウル中央地裁は韓悳洙元首相に対し、内乱幇助などの罪で懲役23年の判決を下しました。2024年の戒厳令宣言を「内乱」と正式に認めた初の司法判断であり、2月19日に予定されている尹錫悦前大統領の判決にも大きな影響を与える見通しです。
検察側の求刑を大幅に上回る「懲役23年」という重い判決が下されました。2026年1月21日、ソウル中央地裁は韓悳洙元首相に対し、尹錫悦前大統領による戒厳令宣言を幇助し、内乱において中心的な役割を果たしたとして実刑を言い渡しました。聯合ニュースによると、裁判所が2024年12月3日の戒厳令宣言とその後の行動を正式に「内乱」と認めたのは、今回が初めてのことです。
韓悳洙元首相の内乱罪判決と認定された罪状
裁判を主導した李振光裁判長は、韓元首相が戒厳令宣言の前に閣議招集を提案した点などを挙げ、組織的な内乱への加担を指摘しました。当初、特別検察官チームは懲役15年を求刑していましたが、司法の判断はさらに厳しいものでした。韓元首相は批判的なメディアへの送電・断水を指示した当時の李祥敏行政安全相を督励した疑いや、憲法裁判所での偽証罪も認められています。
被告人は首相として憲法を遵守する義務があったにもかかわらず、内乱が成功する可能性を考え、最後までその責任を放棄して一員として参加することを選んだ。
尹錫悦前大統領の公判への重大な影響
今回の判決は、内乱を主導した罪に問われている尹錫悦前大統領の裁判にも決定的な影響を与えるものと見られています。尹前大統領の公判は先週結審し、特別検察官は「死刑」を求刑しています。判決公判は2026年2月19日に予定されており、今回の韓元首相への重刑判決により、前大統領にも極めて厳しい司法判断が下される可能性が高まっています。
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