中国の貨物船に「電磁カタパルト」か?大型ドローン運用の新たな軍事戦略
中国の貨物船にトラック搭載型の電磁カタパルトと大型ドローンが設置された画像が浮上。軍民融合によるドローン運用の新たな軍事戦略を chief editor が分析します。
貨物船が空母に変わる日が来るかもしれません。 中国国内のSNSで、軍事転用されたとみられる貨物船のデッキ上に、大型ドローン用のトラック搭載型電磁カタパルトシステムらしきものが設置されている画像が拡散され、波紋を呼んでいます。
中国の電磁カタパルト ドローン運用の実態と目撃された詳細
先週末からネット上で拡散されている複数の画像によると、3台の連結された8輪駆動の低床トレーラーが一直線に並び、最後尾にはシャトルのような固定具に大型の戦闘用ドローンが搭載されています。この構成は地上ベースの射出トラックを形成しており、詳細な構造からドローンを高速で射出するための電磁式カタパルトである可能性が指摘されています。
- プラットフォーム: 民間の貨物船を軍事用に改造したとみられる船舶
- 射出方式: トラック連結型の移動式レールによる電磁加速
- 目的: 正規の空母以外からの迅速なドローン展開能力の確保
軍民融合戦略による「ゲリラ空母」の現実味
今回の目撃情報は、中国が進める「軍民融合」戦略の一端を示すものとして注目されています。専門家によれば、このシステムが実用化されれば、数千隻存在する民間のコンテナ船や貨物船を一時的に「ドローン母艦」として運用することが可能になります。米国などの海軍当局は、これが既存のレーダー監視を潜り抜ける「飽和攻撃」の起点になることを警戒しています。一方で、画像のみではシステムの安定性や実戦能力は不明であり、さらなる分析が必要であるとの慎重な意見も出ています。
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