シドニー ボンダイ ビーチ 銃撃事件の英雄が語る「銃を捨てろ」:命を懸けた奪槍の瞬間
2024年12月のシドニー ボンダイ ビーチ 銃撃事件で、テロリストを制圧した英雄アーメド氏が当時の心境を語りました。命を懸けた「銃を捨てろ」という叫びと、彼を支えるコミュニティの絆。15名が犠牲となった事件の全貌を振り返ります。
丸腰で銃口に立ち向かうには、どれほどの勇気が必要でしょうか。2024年12月にオーストラリアのシドニーで発生し、15名が犠牲となった痛ましい事件。その現場でテロリストを制圧した英雄、アーメド・アル・アーメド氏が、緊迫の瞬間を語りました。
「銃を捨てろ」:シドニー ボンダイ ビーチ 銃撃事件の緊迫した現場
シリア出身でシドニーで店を営むアーメド氏は、ユダヤ教の祭典「ハヌカ」の最中に襲撃を開始したサジド・アクラム(50歳)を背後からタックルし、ライフルを取り上げました。BBCのパートナー局であるCBSニュースの取材に対し、彼は「右手で彼を押さえつけ、『銃を捨てろ、今すぐやめるんだ』と警告した」と当時の状況を明かしています。
この事件では、15名が死亡、40名以上が負傷するという、オーストラリアにおいて1996年以来最悪の乱射事件となりました。警察はこれをテロ事件と断定。共犯者である息子のナヴィード被告は、殺人罪など59件の罪で起訴されています。
魂が命じた行動とコミュニティからの支援
犯人の一人に肩を数回撃たれ、3回の手術を余儀なくされたアーメド氏ですが、「目の前で人が殺されるのも、血を見るのも、悲鳴を聞くのも嫌だった。私の魂がそうしろと言ったんだ」と語りました。彼の勇気に対し、市民からは250万豪ドル(約2.4億円)もの寄付が集まり、アルバニージー首相も「我が国の誇り」と彼を称賛しました。
記者
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