BABYMONSTERワールドツアー、日本6都市を含む全大陸へ
BABYMONSTERが2026〜2027年のワールドツアーを発表。ソウルを皮切りに神戸・福岡・横浜・千葉・名古屋・大阪の6都市を含むアジア、欧州、北米、南米を巡る大規模ツアーの意味を読み解く。
日本のファンは、どれだけ長くこの瞬間を待っていたのでしょうか。
2026年3月16日午前0時(韓国時間)、BABYMONSTERは待望の2026〜2027年ワールドツアーを正式に発表しました。ソウルでの公演を皮切りに、日本国内では6都市——神戸、福岡、横浜、千葉、名古屋、大阪——を含む大規模なツアーが計画されています。さらにアジア・オセアニア、ヨーロッパ、北米、南米へと展開する全大陸規模の公演となります。
具体的な日程はまだ公開されていませんが、YGエンターテインメントの創業者であるヤン・ヒョンソク氏は、5月にリリース予定の新ミニアルバム「CHOOM」のカムバック後、6月にツアーが開幕すると明かしています。
なぜ日本6都市なのか——数字が語るもの
今回のツアーで注目すべきは、日本での公演都市数の多さです。東京(千葉)・横浜・大阪・名古屋・福岡・神戸という都市選定は、単なる人気の反映にとどまりません。これはKポップアーティストが日本市場をいかに重要視しているかを示す、ひとつの指標です。
BLACKPINKやBTSといった先輩アーティストたちも、日本ツアーでは複数の都市を回る形式を採用してきました。BABYMONSTERが同様の規模で日本展開を計画していることは、グループとしての成長の証であると同時に、日本のKポップ市場の底堅さを改めて示しています。日本の音楽ソフト市場は依然として世界第2位の規模を誇り、物理メディアへの需要も根強く残っています。Kポップグループにとって、日本は単なる「海外公演先のひとつ」ではなく、長期的なファンベースを育てる重要な拠点なのです。
「CHOOM」から始まる新章——ツアーの文脈を読む
ツアーの開幕が5月のカムバックと連動している点も見逃せません。新作をリリースし、その勢いのまま世界を巡る——この戦略は、音楽リリースとライブ体験を一体化させる現代のKポップビジネスモデルの典型です。
ストリーミング収益が音楽産業の主流となった今、ライブツアーはアーティストにとって最も重要な収益源のひとつとなっています。BABYMONSTERにとって今回のワールドツアーは、グローバルな存在感を確立するための重要なステップとなるでしょう。グループはデビューから比較的短い期間でここまでの規模のツアーを実現しており、YGエンターテインメントの育成戦略と市場分析の精度の高さがうかがえます。
一方で、全大陸を網羅するツアーには当然、膨大なロジスティクスと体力的負担が伴います。アーティストの健康管理やクオリティの維持という観点から、ファンの間でも期待と同時に心配の声が上がるのは自然なことです。
記者
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