ブルガリアがユーロ導入へ:2026年1月1日に21番目のユーロ圏加盟国が誕生
2026年1月1日、ブルガリアは21番目の加盟国としてユーロを導入します。2007年のEU加盟から約20年を経て実現する今回の通貨統合の背景、条件、そして欧州経済への影響を詳しく解説します。
21番目の加盟国が誕生します。2026年1月1日、ブルガリアは自国通貨であるレフに別れを告げ、欧州共通通貨のユーロを導入します。人口約670万人を抱えるバルカン半島のこの国にとって、今回の加盟は欧州統合の最終段階を意味する重要な節目となります。
ブルガリアのユーロ導入:2026年からの新たな経済基盤
アルジャジーラの報道によると、ブルガリアは2007年1月1日にEU(欧州連合)へ加盟し、2024年3月にはシェンゲン協定にも参加しました。これらに続く今回のユーロ圏への合流により、ブルガリアの欧州での地位はさらに強固なものになることが期待されています。今回の加盟により、EUの加盟27カ国のうち自国通貨を維持するのは、ポーランド、チェコ、デンマーク、ハンガリー、ルーマニア、スウェーデンの6カ国のみとなります。
ユーロ圏への道筋と加盟の条件
ユーロを導入するためには、厳格な経済基準を満たす必要があります。具体的には、為替相場をユーロに固定するERM II(欧州為替相場メカニズム)に少なくとも2年間滞在し、通貨の安定性を証明しなければなりません。現在、欧州中央銀行が管理するユーロは、世界で約3億5000万人に使用されており、米ドルに次ぐ第2の主要な準備通貨としての地位を確立しています。
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