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NewJeansとBTSがストリーミング「トリプルプラチナ」達成、aespaとロゼもゴールド認定。日本レコード協会が最新認定発表
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NewJeansとBTSがストリーミング「トリプルプラチナ」達成、aespaとロゼもゴールド認定。日本レコード協会が最新認定発表

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日本レコード協会が最新ストリーミング認定を発表。NewJeansの「OMG」とBTSの「Spring Day」が3億回再生でトリプルプラチナを達成。aespaとBLACKPINKのロゼもゴールド認定を獲得し、K-POPの多層的な影響力を証明。

日本レコード協会(RIAJ)が2025年11月度のストリーミング認定作品を発表し、K-POPアーティストが日本の音楽市場における揺るぎない存在感を改めて証明しました。

今回の発表で特に注目を集めたのは、NewJeansの「OMG」BTSの「Spring Day」で、両曲ともに累計再生回数3億回を突破し、「トリプルプラチナ」認定を獲得しました。2023年にリリースされた「OMG」のメガヒットは、第4世代ガールズグループの筆頭であるNewJeansの勢いを象徴しています。一方、2017年に発表されたBTSの「Spring Day」が今なお再生回数を伸ばし続けている事実は、彼らの楽曲が持つ時代を超えた生命力と、ファンダムの強力な支持を物語っています。

さらに、aespaの「Drama」BLACKPINK ロゼのソロ曲「On The Ground」が、それぞれ累計再生回数5,000万回を超え、「ゴールド」認定を受けました。「Drama」の成功はaespaの独特な世界観が日本のファンにも広く受け入れられていることを示しており、ロゼの認定はBLACKPINKのグループ活動だけでなく、メンバー個々のアーティストとしての影響力の高さを浮き彫りにしています。

日本レコード協会は2020年4月から、CDの出荷枚数やデジタルダウンロード数に加え、楽曲のストリーミング再生回数を基準とした認定制度を導入。再生回数に応じて、シルバー(3,000万回)、ゴールド(5,000万回)、プラチナ(1億回)、ダイヤモンド(5億回)などの認定を授与しています。

PRISM Insight: 今回の認定結果は、日本の音楽市場におけるK-POPの消費構造が「多層化」していることを示しています。BTSのようなキャリアの長いグループの代表曲が支持され続ける「クラシック層」、NewJeansやaespaといった最新世代が市場を牽引する「トレンド層」、そしてロゼのようなソロ活動が確立する「ブランド層」。これら3つの層が同時に大きな成功を収めている事実は、K-POPがもはや一過性のブームではなく、日本のカルチャーに深く根付いた持続可能なエコシステムを構築したことを意味します。

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