『ウィキッド』幻の未公開シーン解禁！ジョナサン・ベイリーらの「肉体美」にファン熱狂

全世界で記録的なヒットを飛ばしている映画『ウィキッド』から、ファンの間で「伝説」と化していた未公開シーンがついに公開されました。シズ大学時代の主要キャラクターたちが過ごした幸せなひとときを描いたこの映像には、かねてより噂されていたジョナサン・ベイリー（フィエロ役）とイーサン・スレーター（ボック役）の「上半身裸」での共演シーンが含まれており、SNSを中心に大きな反響を呼んでいます。

大学時代の日常を彩る5人の友情と肉体美

エンターテインメント・ウィークリーなどの報道によると、今回公開されたのは、エルファバ（シンシア・エリヴォ）、グリンダ（アリアナ・グランデ）、ネッサローズ、フィエロ、ボックの5人が授業をサボって森へ出かけるモンタージュシーンです。バドミントンをしたりピクニックを楽しんだりと、後の悲劇的な運命を感じさせない多幸感あふれる内容となっています。注目のシーンでは、薪割りを終えて汗をかいたフィエロがシャツを脱ぎ捨て、それに対抗するようにボックもシャツを脱ぐという、ユーモラスかつ印象的な一幕が収められています。

なぜカットされた？語られた意外な裏舞台

このシーンの存在は、以前からキャストのボーウェン・ヤンがポッドキャスト番組で言及しており、ファンの期待を高めていました。ヤン氏によれば、シーンがカットされた主な理由は「上映時間の都合」でしたが、一方で面白いエピソードも明かされています。ボック役のイーサン・スレーターの筋肉があまりにも鍛え上げられていたため、設定上の「フィエロに対して劣等感を抱くボック」というキャラクター像に説得力を持たせるのが難しかったというのです。この「筋肉質すぎるボック」の姿を確認できたことで、ファンの間では納得の声と驚きが広がっています。