スイスのスキーリゾート火災、40人が犠牲に。2026年元旦を襲った悲劇と出火原因の謎
2026年元旦、スイスのクラン=モンタナにあるバーで大規模な火災が発生。40人が死亡、100人以上が負傷しました。シャンパン演出の花火が原因との見方もあり、スイス政府は5日間の喪に服すことを発表しました。
40人の命が奪われ、100人以上が負傷するという、スイスの現代史に残る悲劇が起きました。アルプス山脈の高級スキーリゾート、クラン=モンタナにあるバー「ル・コンステレーション」で、新年を祝うパーティーの最中に大規模な火災が発生したのです。
スイスのスキーリゾート火災 2026 の発生状況
地元当局やNPRの報道によりますと、火災が発生したのは2026年1月1日の午前1時30分ごろです。地下にあるナイトクラブ形式のバーには、当時多くの若者が集まっていました。煙が通りに漏れ出し、通報から数分で救急隊が駆けつけましたが、現場はすでに壊滅的な状態だったと伝えられています。
生存者の一人であるアクセル・クラビエさん(16)は、「煙で息ができず、出口がどこかもわからなかった。一人で取り残され、もう助からないと思った」と、当時の恐怖を語っています。彼は狭い階段を駆け上がり、窓を割って脱出に成功しましたが、外では服に火がついたまま逃げ出す人々が目撃されるなど、現場は凄惨を極めました。
原因究明:演出用の花火が火種か
現時点では公式な原因は特定されていませんが、目撃証言から一つの可能性が浮上しています。脱出した女性客によると、バーテンダーが火のついたスパークラー(手持ち花火)を添えたシャンパンボトルを運んでいた際、その火が木製の天井に燃え移ったというのです。また、このバーの定員は300人でしたが、当日はそれ以上の人数が入っていた可能性も指摘されています。
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