Netflixが7冠で独走。第83回ゴールデングローブ賞におけるNetflixの受賞と業界の行方
第83回ゴールデングローブ賞でNetflixが7部門を受賞し独走。Adolescenceが4冠を達成する一方、Disney+は15ノミネートも無冠。ワーナー買収を控えた業界の地殻変動を分析します。
第83回ゴールデングローブ賞は、ストリーミングプラットフォームにとって象徴的な一夜となりました。Netflixが合計7つの賞を獲得して他を圧倒する一方で、15ものノミネートを受けていたDisney+が一つも賞を得られないという、明暗が分かれる結果となりました。
第83回ゴールデングローブ賞 Netflix 受賞の舞台裏と競合他社の動向
テッククランチの報道によると、今回のNetflixの躍進を牽引したのは、リミテッドシリーズ部門で4冠を達成した『Adolescence』です。同作は作品賞に加え、スティーヴン・グレアムが主演男優賞を受賞するなど、主要部門を総なめにしました。また、アニメーション映画部門では『KPop Demon Hunters』が作品賞と主題歌賞の2冠を手にしています。
| プラットフォーム | 受賞数 | 主な受賞作 |
|---|---|---|
| Netflix | 7 | Adolescence, KPop Demon Hunters |
| Apple TV+ | 3 | The Studio, Pluribus |
| HBO Max | 3 | The Pitt, Hacks |
| Hulu | 1 | Dying for Sex |
| Disney+ | 0 | N/A (ノミネート15) |
他社も健闘を見せました。Apple TV+は『The Studio』でコメディ・ミュージカル部門の作品賞と、セス・ローゲンの主演男優賞の2つを獲得しました。HBO Maxも医療ドラマ『The Pitt』などで合計3つのトロフィーを手にしています。一方で、今年から新設されたポッドキャスト部門では、エイミー・ポーラーの『Good Hang』が初の栄冠に輝きました。
ワーナー買収を控えたNetflixの巨大な野心
今回の受賞ラッシュは、Netflixがハリウッド史上最大級の動きとなる「ワーナー・ブラザース買収」の準備を進める中で起きた出来事です。賞レースでの圧倒的な存在感は、業界再編に向けた強力な足場固めになると見られています。
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