1月11日に第2段階:ミャンマー 総選挙 2026 USDP 圧勝へ、民主派不在の「偽装工作」
2026年1月11日、ミャンマー軍事政権による総選挙・第2段階が実施されます。軍部の後ろ盾を得るUSDPの圧勝が確実視される中、民主派の排除や厳格な罰則による抑圧が問題となっています。国際社会が注視するミャンマー総選挙2026とUSDPの動向を解説します。
民主主義の「仮面」を被った軍事支配が、その歩みを強めています。ミャンマーの軍事政権は、2026年1月11日の日曜日、物議を醸している総選挙の第2段階を実施します。この選挙は、軍部の後ろ盾を受ける連邦団結発展党(USDP)の圧勝がほぼ確実視されており、国際社会からは「偽りの選挙(Sham Election)」として厳しく批判されています。
2026年1月11日に第2段階投票:ミャンマー 総選挙 2026 USDP の支配が鮮明に
ロイターや現地のイラワジ紙(The Irrawaddy)の報道によると、今回の第2段階ではヤンゴン地域の16の町を含む計100の町(タウンシップ)で投票が行われます。2025年12月28日に実施された第1段階では、すでにUSDPが議席の約90%を獲得したと主張しています。
「抵抗すれば終身刑」徹底した弾圧下の投票
かつて圧倒的な支持を集めた民主派の国民民主連盟(NLD)は、今回の選挙への登録を拒否し、すでに軍事政権下の選挙管理委員会によって解党を命じられています。アウンサンスーチー氏ら指導者はいまだに拘束されたままであり、反対勢力が実質的に排除された形です。
さらに、7月に可決された厳格な新法により、選挙を「妨害」したとみなされた者には終身刑や、場合によっては死刑が科されるリスクがあります。第1段階の投票率が軍の発表でも52%に留まったことは、有権者の冷ややかな視線を物語っていると言えるでしょう。
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