2025年Wordle難しい単語ランキング：1位は意外な「INBOX」

1,000万人を超える熱狂的なプレイヤーが、年間で48億回もパズルを解く世界的な人気ゲーム「Wordle」。言語学習プラットフォームのPreplyが発表した最新の調査結果によると、2025年に最も多くの人々を悩ませた単語が明らかになりました。

2025年Wordle難しい単語トップ10

Preplyの研究チームは、2025年1月から11月にかけてのGoogle検索データを分析しました。その結果、4月19日に出題された「INBOX」が、全米で最も「ヒント」が検索された難問であったことが分かりました。日常的に使われる言葉ですが、最後に「X」が来る意外な組み合わせが、多くのプレイヤーの連勝記録を脅かしたようです。

1. INBOX (4月19日)
2. EDIFY (6月6日)
3. KEFIR (8月13日)

2位の「EDIFY」はあまり馴染みのない動詞であり、3位の「KEFIR（ケフィア）」は外来語特有の綴りがネックとなりました。一方で、最も簡単だった単語として「CHAIR」や「SPORT」が挙げられており、基本語彙の強さが証明されています。

地域で分かれる「ヒント」への依存度

興味深いことに、州によって苦戦する単語には違いが見られました。INBOXは24もの州でトップでしたが、メイン州では「ASSAY」、ハワイ州では「FUZZY」が最も難しいとされました。また、メイン州は人口10万人あたり2,347件のヒント検索を行っており、全米で最もGoogleに頼る傾向があることが明らかになりました。