猫との暮らしが120%愛しくなる。Mikikoが描く「日常」56枚の物語

異国を転々とする孤独の中で、少女を救ったのは一冊のマンガでした。ロンドンを拠点に活動する日独ハーフのアーティスト、Mikiko氏が描く、愛猫「エミ」とのユーモラスな日常が、世界中のファンの心を温めています。

Mikiko 猫 コミック 日常：56枚のイラストが映し出す幸福の形

Bored Pandaによると、東京で生まれ、香港、ドイツ、ベルギーなど多くの国で育ったMikiko氏にとって、日本のマンガは常に「故郷」と自分をつなぐ大切な絆でした。12歳の時に「週刊少年ジャンプ」に出会ったことで、イラストレーターへの道を志したと語っています。彼女の作品の主役は、彼女が「世界で一番大好きなもの」と公言する愛猫のエミ。日々の些細なハプニングや、猫との滑稽なやり取りを丁寧に切り取っています。

インスピレーションの源は、音楽や周囲の人々、そして生活の中で直面する小さなトラブルです。今回公開された56枚のアドバンスなイラストレーションは、猫愛好家だけでなく、誰もが経験する「日常の愛おしさ」を再発見させてくれます。彼女は「人々はとてもクリエイティブで面白く、それが創作の刺激になる」と述べており、読者の共感を呼ぶ作品作りに情熱を注いでいます。