カーダシアン家との確執から6年、ジョーディン・ウッズがNBAスター、カール＝アンソニー・タウンズと婚約

かつての親友一家とのスキャンダルから6年。リアリティ番組のパーソナリティであるジョーディン・ウッズが、NBAスターのカール＝アンソニー・タウンズとの婚約を発表し、過去を乗り越え新たな人生の章を開きました。

二人は2025年12月25日、共同のInstagram投稿でこのニュースを公表。「Marry Christmas 🎄❤️💍」というキャプションと共に、プロポーズの瞬間を捉えた複数の写真が共有されました。

ニューヨークの夜景を背にした誓い

プロポーズの舞台は、ニューヨークの超高層ビル64階にあるルーフトップバー「Overstory」。5年間の交際を経ての婚約となりました。この日はタウンズにとっても特別な一日で、彼が所属するニューヨーク・ニックスは、婚約発表の数時間前に126-124でクリーブランド・キャバリアーズに勝利しています。

スキャンダル、そして親友との決別

現在28歳のウッズは、かつて親友カイリー・ジェンナーのリアリティ番組『Life of Kylie』や『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演していました。しかし2019年2月、カイリーの姉クロエ・カーダシアンのパートナーであったトリスタン・トンプソンとキスをしたと報じられ、カーダシアン家全体との関係が断絶。 inseparable（切っても切れない仲）と言われたカイリーとの友情も終わりを告げました。

ウッズは後に『Red Table Talk』で、トンプソンが帰り際にキスをしてきたことは認めたものの、それ以上の親密な関係は否定しました。一方、カーダシアン家の番組内でカイリーは、ウッズが「やらかした（f---ed up）」と述べ、姉の味方をする姿勢を見せました。

逆境を乗り越え、新たなスタートへ

スキャンダル後、ウッズは米国の人気番組『The Masked Singer』に「カンガルー」として出演し、歌唱力を披露するなど、独自のキャリアを築いてきました。2023年にはカイリーとロサンゼルスのレストランで一緒にいるところが目撃され、和解した可能性も報じられています。今回の婚約は、彼女が公私ともに新たなページをめくったことを象徴する出来事と言えるでしょう。