「世界最大」が動き出す。東京電力が柏崎刈羽原発の再稼働を2026年に本格化
2026年1月21日、東京電力は世界最大の柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を開始。8.2GWの供給力を誇る同原発の再稼働は、日本のエネルギー政策の転換を意味しますが、活断層や安全性をめぐる懸念、4万人の反対署名など課題も山積しています。
15年の沈黙を破り、世界最大の原発が再び日本のエネルギー供給網に戻ってきます。本日、2026年1月21日、東京電力は新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の運転を午後7時に再開すると発表しました。これは福島第一原発事故以来、日本のエネルギー政策が大きな転換点を迎えたことを象徴しています。
柏崎刈羽原発 再稼働 2026:エネルギー安全保障への挑戦
ロイター通信などの報道によると、今回再稼働するのは全7基の原子炉のうち1基のみですが、すべての原子炉が稼働すれば合計8.2ギガワットという膨大な電力を供給可能になります。これは数百万世帯の電力を賄うのに十分な規模です。日本政府は、洋上風力発電の導入が遅れるなか、エネルギー安全保障の強化と輸入化石燃料への依存度を低減させるため、原発への回帰を鮮明にしています。
拭えない安全性への懸念と市民の反対
一方で、安全面に対する不安は依然として解消されていません。地元住民らを中心とした反対グループは、約4万人の署名を添えた反対要望書を原子力規制委員会に提出しました。要望書では、同原発が活断層帯の上に位置していることや、2007年の中越沖地震で被災した過去を指摘し、「東京に電力を送るために地方がリスクを負うのは容認できない」と訴えています。
原子力に携わる者は決して傲慢にならず、過信してはならない。安全性は終わりのないプロセスである。
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