ICE 職員のマスク着用問題:ジェイミー・ラスキン議員が「1月6日襲撃事件」との関連を指摘
ジェイミー・ラスキン議員は、ICE職員が逮捕時にマスクを着用する慣行に対し、1月6日の議事堂襲撃に関与した人物を隠しているのではないかと懸念を表明しました。法執行の透明性と職員の安全を巡る議論を解説します。
そのマスクは安全のためか、それとも過去を隠すためか。米議会で鋭い追及が始まりました。米民主党のジェイミー・ラスキン下院議員は、ICE(移民・関税執行局)の職員が逮捕時にマスクを着用するケースが増えていることに対し、公的説明とは異なる「別の意図」があるのではないかと疑問を呈しました。
ICE 職員のマスク着用問題:不透明な法執行への懸念
下院司法委員会の公聴会において、ラスキン議員は、ICE職員によるフェイスマスクの常用が、単なる「職員の安全確保」以上の目的を持っている可能性を指摘しました。同議員は、一部の職員が自分の身元を隠そうとしているのではないかと推測しており、その背景には、過去の不適切な活動、特に2021年1月6日に発生した連邦議会議事堂襲撃事件に関与した人物が法執行機関内に紛れ込んでいる可能性を懸念しています。
安全確保か、それとも責任回避か
これに対し、ICE側は公式に、任務中の職員の安全とプライバシーを守るための措置であると主張しています。しかし、市民の自由を守る団体や一部の議員からは、法執行の透明性が失われることへの批判が強まっています。顔が見えないことによる心理的な威圧感や、不適切な行動があった際の個人特定が困難になるという問題が指摘されています。
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