EXO、2年ぶりワールドツアー発表―K-POPライブ市場の新章
EXOが2026年ワールドツアー「EXhOrizon」を発表。2年間の空白を経て復活するグループツアーがK-POPライブ産業に与える意味とは
2年間の沈黙を破り、EXOが帰ってきた。1月28日、グループは6回目となるワールドツアー「EXO PLANET #6 – EXhOrizon」の開催を発表した。
ソウルから始まる世界制覇への道
ツアーは4月10日から12日まで、ソウルのKSPOドームで幕を開ける。その後、ホーチミンシティ、名古屋、バンコク、マカオ、大阪、ジャカルタと続く予定だ。
EXOのワールドツアーは2022年以来となる。この間、メンバーの兵役やソロ活動により、完全体でのグループ活動は限られていた。今回のツアー発表は、第3世代K-POPを代表するグループの本格的な復活を意味している。
変化するK-POPライブ市場での位置
現在のK-POP市場は、NewJeans、aespa、SEVENTEEN、Stray Kidsといった新世代グループが主導している。しかし、EXOのような「レジェンド級」グループの復活は、市場に新たな動きをもたらす可能性がある。
特に注目すべきは、ツアールートに名古屋と大阪が含まれていることだ。日本はEXOにとって重要な市場であり続けており、ファンベースの忠実度の高さを物語っている。10年以上にわたるキャリアを持つグループが、依然として大規模な会場でツアーを開催できることは、K-POPアーティストの持続可能性を示す重要な指標でもある。
ファンダムの進化と世代交代
EXO-L(EXOファンの呼称)の多くは、すでに社会人として安定した収入を得ている世代だ。これは若いファンが中心の新人グループとは異なる消費パターンを生み出す。より高価格帯のチケットやグッズへの購買力、海外遠征への積極性など、成熟したファンダム経済の特徴を示している。
一方で、新しいファンの獲得も課題となる。TikTokやYouTube Shortsが主流となった現在、2012年デビューのグループがどのように若い世代にアプローチするかは、業界全体が注目する点でもある。
記者
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