2030年に世界4位へ。韓国の防衛産業輸出が150億ドル規模に回復
韓国政府は2030年までに世界第4位の防衛産業輸出大国を目指す目標を再確認しました。2025年の輸出額は150億ドルを突破し、2年連続の減少から回復。K9自走砲やK2戦車を筆頭に、市場シェア6%の獲得に向けた軍事外交を強化しています。
2年連続の減少を乗り越え、再び上昇気流に乗りました。韓国の防衛産業の輸出額が2025年に150億ドルを突破し、反転攻勢に出ています。
聯合ニュースによると、韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官は1月14日の政策ブリーフィングにて、2030年までに世界第4位の武器輸出大国になるという目標を再確認しました。安長官は「現在は武器輸出の支援から軍事外交に至るまで、目標達成のためにあらゆる手段が必要な段階である」と強調しました。
2030年までの韓国防衛産業輸出目標と市場シェア
韓国政府は2030年までに、世界の防衛産業市場で6%のシェアを確保し、輸出額200億ドルを達成する計画を掲げています。防衛事業庁(DAPA)の李容哲(イ・ヨンチョル)庁長も同席し、この野心的な目標を改めて明示しました。
韓国の武器輸出は、ロシア・ウクライナ戦争の影響で2022年に過去最高の173億ドルを記録しました。しかしその後、2023年は130億ドル、2024年には96億ドルまで減少していました。今回の150億ドル超えという実績は、企業の収益性向上と成長基盤の強化を意味する重要なターニングポイントと見られています。
主力製品の多様化と外交の強化
これまでの成功を支えてきたのは、K9自走砲やK2戦車といった主要兵器システムです。今後は輸出先の国々を広げるだけでなく、輸出する兵器の種類も多様化させる方針です。最近ではフィリピン海軍への護衛艦供給契約やペルーとのK2戦車に関する協力など、アジアや南米市場への進出も加速しています。
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