「ブライアンは嘘をついている!」スティーヴ・ザーンが否定した『ブレイキング・バッド』ウォルター・ホワイト役候補の真相
『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンが主張する、スティーヴ・ザーンのウォルター・ホワイト役候補説。最新インタビューでザーン本人がこれを否定しました。伝説的な配役の裏側にある食い違いの真相に迫ります。
もしテレビ史に残る傑作の主役が別人だったとしたら、その物語はどうなっていたでしょうか。『ブレイキング・バッド』で主役を演じたブライアン・クランストンは、かつて俳優のスティーヴ・ザーンが候補の一人だったと公言してきましたが、当の本人がこの話を全面的に否定しました。
ブレイキング・バッドのウォルター・ホワイト役をめぐる証言の食い違い
ハリウッド・リポーター誌の最近のインタビューで、ザーン氏は自身のキャリアに関する長年の噂について問い詰められました。特に注目されたのは、クランストン氏が2016年に出版した回顧録「A Life in Parts」の中で触れている、「ザーンがウォルター・ホワイト役の最終候補リストに残っていた」という主張です。
この件について問われたザーン氏は、「いいえ」と即答しました。クランストン氏が長年その話を語り続けていると知らされると、彼は笑いながら「クランストンは本当に素晴らしい男ですが、それは信じがたいですね。彼は嘘をついていると思います!」と冗談めかして答えました。現在、両氏は偶然にも同じロンドンで撮影や舞台に携わっており、ザーン氏は「直接会いに行って確かめてくる」と付け加えています。
製作陣の迷いと伝説の誕生
クランストン氏は過去のインタビューでも、AMCやソニーの幹部たちが、当初自分を主役に据えることに懐疑的だったと明かしています。以前の出演作『マルコム in the Middle』でのコミカルな父親役のイメージが強すぎたためです。彼は当時、ザーン氏のような他の俳優が候補に挙がっていると耳にしていたようです。
結果としてクランストン氏は4度のエミー賞主演男優賞を受賞し、番組自体も計16個のエミー賞に輝くなど、金字塔を打ち立てました。ザーン氏もクランストン氏の演技を称賛しており、誰が演じても『彼こそがその人だ』と思わせるほど、作品の力が強かったことを認めています。
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