グレイトフル・デッドの創設者ボブ・ウィアー氏が78歳で逝去:2026年、伝説的ギタリストが遺したもの
2026年1月11日、グレイトフル・デッドの創設メンバーであるボブ・ウィアー氏が78歳で死去。がん克服後の肺疾患が原因とされています。結成60周年ライブを終えたばかりの伝説的ギタリストの軌跡を振り返ります。
がんを克服した直後の悲報でした。伝説的なロックバンド、グレイトフル・デッドの創設メンバーであり、ギタリストとして知られるボブ・ウィアー氏が2026年1月11日、78歳で亡くなったことがわかりました。エンターテインメント・ウィークリー誌の報道によると、娘のクロエ・ウィアー氏がSNSを通じて公表しました。一度はがんに打ち勝ったものの、最終的には基礎疾患であった肺のトラブルにより息を引き取ったと伝えられています。
ボブ・ウィアー氏とグレイトフル・デッドの歩み
ウィアー氏は1947年にサンフランシスコで生まれ、1960年代のカウンターカルチャーを象徴する存在となりました。1965年にジェリー・ガルシアらと共にバンドを結成し、ロック、フォーク、ブルースを融合させた独自の音楽性で、ジャム・バンドというジャンルを確立しました。「デッドヘッズ」と呼ばれる熱狂的なファンコミュニティを築き上げ、米国で最も高い興行収入を誇るツアーアーティストの一つとして、30年以上にわたり第一線で活躍し続けました。
最後を締めくくった60周年記念ライブ
彼の最後のステージは、2025年8月にサンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークで開催された結成60周年ライブでした。この公演の数週間前からがん治療を開始していたといいますが、彼はファンの前で最後までその芸術性を貫きました。オリジナルメンバーのフィル・レッシュ氏が2024年にこの世を去り、ウィアー氏の訃報を受けて、結成時のメンバーで存命なのはドラマーのビル・クルーツマン氏のみとなりました。
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