レトロの夢か、AIの悪夢か? iMP Tech Mini Arcade Pro 実機レビュー
iMP Tech Mini Arcade Proの実機レビュー。Nintendo Switchをアーケード筐体に。ジョイスティックの操作感は良好ですが、不気味なAI生成画像のデザインとSwitch 2でのアップデート手順に大きな課題が残ります。
あなたの「Nintendo Switch」を、80年代のアーケード筐体に作り変えることはできるでしょうか。その答えは、期待と落胆が入り混じった複雑なものになりました。イギリスの周辺機器メーカーである iMP Tech が発売した 「Mini Arcade Pro」は、その野心的なコンセプトとは裏腹に、多くの課題を抱えています。
iMP Tech Mini Arcade Pro の設計と最新ハードへの対応
この製品は、Nintendo Switch、Switch OLED、そして最新の Switch 2 に対応したアーケード筐体型シェルです。8つのボタンとレトロスタイルの8方向ジョイスティックを備え、本体をスロットに差し込むだけでミニアーケードが完成します。重量は本体込みで約 1,200g に達し、安定感は抜群です。しかし、Switch 2 で使用する場合には高いハードルが存在します。システムアップデート 21.0.0 の影響により、特定のバッチ番号の製品は Windows PC を使用したファームウェア更新が必要となるためです。
「AIの残骸」と評される物議を醸したデザイン
物理的な筐体設計は評価できる一方で、グラフィックデザインは極めて深刻な問題を抱えています。サイドパネルを埋め尽くすのは、人間味のない AI 生成画像です。そこには悪夢のような形をした顔や、歪んだ手、内臓のように見える不気味な造形が描かれています。WIRED の取材に対し、iMP Tech の担当者は「納期の問題で中国の制作チームが AI 画像に依存した」と認め、今後の改訂を検討していると述べています。
価格は 90ドル 前後で、Amazon や Walmart で販売されています。操作性に関しては、クリック感のあるジョイスティックが快適なプレイを提供しますが、ボタン入力のチャタリング(一度の押しで複数入力される現象)が報告されており、競技性の高い対戦格闘ゲームには不向きとされています。
本コンテンツはAIが原文記事を基に要約・分析したものです。正確性に努めていますが、誤りがある可能性があります。原文の確認をお勧めします。
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