ADORがNewJeansダニエルに431億ウォンの損害賠償請求、勝訴しても「10分の1」に減額か
ADORがNewJeansダニエルに対し431億ウォンの損害賠償を請求。しかし法曹界では、韓国の法律と過去の判例に基づき、実際の賠償額は10億〜50億ウォン程度に大幅減額されるとの見方が強まっています。アーティストの貢献度や投資回収状況が鍵を握ります。
ADORがNewJeansのダニエルとその家族、そしてミン・ヒジン前代表を相手取って起こした損害賠償訴訟が、法曹界で注目を集めています。431億ウォンという巨額の請求ですが、法曹界の分析によると、実際に裁判所が認める金額はこの5%以下に留まる可能性が高いとされています。
ADOR NewJeans ダニエル 損害賠償 431億ウォン の請求額が減額される理由
法曹界専門メディアのLawTalkによると、韓国の裁判所が431億ウォンの全額を認める確率は5%未満と極めて低い見通しです。実際の判決額は10億ウォンから50億ウォン程度に大幅に減額されるというのが専門家たちの共通した見解です。これには、韓国民法における「損害賠償額の予定」の減額規定が大きく関係しています。
- 過度な損害賠償の制限:韓国の裁判所は、専属契約に関する損害賠償額が不当に高いと判断される場合、その額を制限する権限を持っています。
- 将来の逸失利益よりも実際の損失を重視:期待されていた将来の収益よりも、既に証明された直接的な損失が優先して考慮されます。
- アーティストの貢献度の考慮:NewJeansの成功が事務所の投資だけでなく、メンバー自身の才能や努力によるものであると認められれば、賠償額から差し引かれます。
連帯責任追及の難しさと投資回収の現状
ADORはダニエル本人だけでなく、ミン・ヒジン前代表や家族にも連帯責任を負わせようとしていますが、これには違法な介入や具体的な指示を証明する明確な証拠が必要です。また、NewJeansは既に世界的な活動を通じて莫大な収益を上げており、事務所側が初期投資額の多くを既に回収している点も、賠償額が引き下げられる要因になると見られています。
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