ジェイ・パークの新星、LNGSHOTが2025年MMAにサプライズ登場！デビュー前の異例の動き

リード

2025年12月20日に開催されたメロンミュージックアワード（MMA）で、アーティスト兼プロデューサーのパク・ジェボム（Jay Park）が手掛ける新人ボーイズグループ「LNGSHOT」がサプライズで姿を現し、K-POP界に衝撃が走りました。デビューを控えるグループが、韓国最大級の音楽授賞式に登場するという極めて異例のプロモーション戦略に、業界内外から大きな注目が集まっています。

デビュー前の大胆な一手

Koreabooの報道によると、LNGSHOTは現在プレデビュー活動中のグループです。昨夜のMMAでは、多くのトップアイドルたちと並んで客席にいる姿がカメラに捉えられ、彼らの存在が初めて公の場で大々的に示唆されました。具体的なパフォーマンスはなかったものの、その登場自体が「2026年のK-POPシーンを担う存在」としての期待を抱かせるに十分なインパクトを与えました。

この動きの背後にいるのは、AOMG、H1GHR MUSIC、そしてMORE VISIONといったレーベルを成功に導いてきたパク・ジェボムです。彼は以前から「既存のアイドルの枠にとらわれない、アーティスト性の高いグループを作りたい」という願望を公言していました。グループ名である「LNGSHOT（ロングショット）」は、困難な挑戦や大きな賭けを意味し、彼の野心的なビジョンを象徴していると見られます。

PRISM Insight: パク・ジェボムによるLNGSHOTのローンチは、K-POPにおける「アーティスト主導型プロダクション」時代の本格的な到来を告げています。かつては大手芸能事務所の独壇場だったアイドル育成に、ZICO（BOYNEXTDOOR）のような成功したアーティストが自身の哲学を投影して参入する流れが加速しています。これは、画一的なトレーニングシステムから脱却し、より個性的で自由な表現を重視するグループが増える可能性を示唆しており、業界の勢力図を塗り替える転換点となるかもしれません。

今後の展望

MMAという大舞台でのプレデビューは、LNGSHOTに対するパク・ジェボムと所属事務所の並々ならぬ自信の表れです。SNSでは既にファンの間でメンバーに関する憶測が飛び交っており、公式デビューへの期待感は最高潮に達しています。彼らがどのような音楽とコンセプトでK-POP市場に「ロングショット」を放つのか、その第一歩は既に大きな成功を収めたと言えるでしょう。