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SNL名物企画で放送事故寸前?コリン・ジョスト、妻スカーレット・ヨハンソンとジェナ・オルテガ巡る「最悪のジョーク」を読まされる
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SNL名物企画で放送事故寸前?コリン・ジョスト、妻スカーレット・ヨハンソンとジェナ・オルテガ巡る「最悪のジョーク」を読まされる

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人気番組SNLの恒例企画「ジョーク交換」で、コリン・ジョストがマイケル・チェの策略にかかり、妻スカーレット・ヨハンソンと女優ジェナ・オルテガに関する衝撃的なジョークを読まされる羽目に。その詳細と背景を解説します。

米国の人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」で、長年の名物企画が衝撃的な展開を迎えました。日本時間12月21日、番組の人気コーナー「ウィークエンド・アップデート」で、アンカーのコリン・ジョストが、相方のマイケル・チェに仕組まれ、妻である女優スカーレット・ヨハンソンと『ウェンズデー』で知られるジェナ・オルテガに関するきわどいジョークを、何も知らずに読んでしまう一幕がありました。

これは、2人がお互いのために書いた悪趣味なジョークを、ぶっつけ本番で読み上げるという毎年恒例の「クリスマス・ジョーク交換」での出来事。エンターテインメント・ウィークリー誌によると、チェは事前に「今年はやらない」とジョストに嘘をつき、油断させていたとのこと。そのため、ジョストは全く準備ができていない状態で、チェが書いた悪夢のようなキューカードを読む羽目になりました。

ジョストが読まされた問題のジョークは、ヨハンソンに関するものでした。

「新たな調査によると、何百万人もの女性が更年期を理由に離職しているそうです…ということは、私の『金のなる木』もあと数年ということか」

ジョストが苦悶の表情を浮かべると、スクリーンにはヨハンソンの写真が映し出されました。しかし、悪夢はそこで終わりませんでした。

ジョークはさらにエスカレートし、衝撃的なオチへと続きます。「心配ご無用、僕にはバックアップがいる」と読み上げたジョスト。その瞬間、スクリーンにはジェナ・オルテガが演じるウェンズデー・アダムスの写真が映し出され、こう締めくくられました。

「『ウェンズデー(水曜日)』がハンプデー(週の真ん中の盛り上がり)と呼ばれるのは伊達じゃない」

このセクシャルなジョークに、ジョストは「ウェンズデーだって?!」と唖然。信じられないといった様子で辺りを見回し、ショックと笑いが入り混じった表情を見せました。一方、仕掛け人のチェは笑いをこらえながら「うわぁ、コリン。僕ならそのジョークはやらなかったね」ととぼけてみせました。

このジョーク交換は、2人のコメディアンの関係性を試す恒例行事となっており、2025年5月にはジョストとヨハンソンが協力してチェに仕返しをしたこともあります。SNLシーズン51は、2026年1月17日にフィン・ウルフハードをホストに迎え、放送を再開する予定です。

PRISM Insight: 「台本ありのリアル」という新潮流

PRISM Insight: SNLの「ジョーク交換」は、単なる悪ふざけではありません。コメディアンの私生活や人間関係をコンテンツ化し、「台本がありながらもリアルな反応を引き出す」という現代のエンターテイメントの潮流を象徴しています。視聴者は、ジョークの内容だけでなく、それを読まされる演者の本物の動揺や関係性のきしみを楽しむのです。これは、計算されたリアリティが、予測不可能なコンテンツよりも高いエンゲージメントを生むことを示唆しています。

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