ティモシー・シャラメ、ラスベガスの球体「スフィア」の頂上に史上初登場！新作映画PRで巨大ピンポン球に

本日（12月22日）、俳優のティモシー・シャラメさんが、ラスベガスの巨大球体アリーナ「スフィア」の頂上に立つという、史上初の快挙を成し遂げました。これは、12月25日に公開される主演卓球映画『マーティ・スプリーム』のプロモーションの一環で、スフィアの外観は巨大なピンポン球に姿を変え、大きな注目を集めています。

ソーシャルメディアで公開された映像には、シャラメさんがスフィアの頂上で「『マーティ・スプリーム』は12月25日に公開されるアメリカ映画です！」と叫び、両手を広げる姿が映し出されています。カメラが引くと、スフィア全体が巨大なピンポン球のデザインに変わり、「Marty Supreme」「Dream big.」という文字が浮かび上がる圧巻の演出が確認できます。

このユニークなプロモーションは、シャラメさん本人と、映画の配給会社であるA24、そしてスフィア・スタジオが共同で企画・実行しました。エンターテインメント・ウィークリー誌によると、このイベントはCash Appとのパートナーシップの一環でもあり、同社は限定デザインのCash Appカードも提供しています。

ジョシュ・サフディ監督が手がける『マーティ・スプリーム』は、シャラメさん演じる若き卓球選手マーティ・マウザーが頂点を目指して奮闘する姿を描くスポーツドラマです。共演者にはグウィネス・パルトロウ、ケビン・オリアリー、フラン・ドレシャーらが名を連ねています。

PRISM Insight: 今回の事例は、単なる奇抜な広告ではありません。スフィアのような建築物自体が、デジタルと物理空間を融合させた「体験型メディア」へと進化していることを象徴しています。これは、ブランドが消費者の記憶に深く刻み込むための、次世代のストーリーテリング手法の幕開けと言えるでしょう。